講談社学術文庫<br> 時空のゆがみとブラックホール

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講談社学術文庫
時空のゆがみとブラックホール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 227p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062921268
  • NDC分類 443.5
  • Cコード C0144

出版社内容情報

奇妙な存在は、いかに証明し、測定できるのか。その研究史、種類や性質、形成過程を、相対性理論と観測の両面からわかりやすく解説。

1992年、培風館刊の同名書籍の学術文庫化。

1 はじめに―ブラックホールゆかりの地プリンストン
2 等速度運動の世界―特殊相対論へ
3 加速度運動の世界と重力―一般相対論へ
4 強い重力場中の粒子と光の運動
5 地平面とブラックホール
6 ブラックホール物理学
7 ブラックホールの形成とその観測

【著者紹介】
1949年生まれ。東京大学理学部卒。同大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。西ドイツ・マックスプランク天体物理学研究所研究員などを経て,現在,東京大学教養学部教授。おもな著書に『宇宙の科学』,共著に『シュッツ相対論入門』『いまこそ相対性理論』ほか。

内容説明

いまや誰もが知っている科学用語でありながら、それを説明することは難しい「ブラックホール」。宇宙空間ではなぜ時空がゆがみ、ブラックホールが生じるのか。今日ではその存在は確実なものとなり、理論的研究の段階から観測の対象になりつつある「奇妙な天体」の種類や形成過程と研究史を、アインシュタインの相対論の登場からわかりやすく解説する。

目次

1 はじめに―ブラックホールゆかりの地プリンストン
2 等速度運動の世界―特殊相対論へ
3 加速度運動の世界と重力―一般相対論へ
4 強い重力場中の粒子と光の運動
5 地平面とブラックホール
6 ブラックホール物理学
7 ブラックホールの形成とその観測

著者等紹介

江里口良治[エリグチヨシハル]
1949年長崎県生まれ。東京大学理学部卒。同大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。西ドイツ・マックスプランク天体物理学研究所研究員などを経て、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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