出版社内容情報
貝塚 爽平[カイヅカ ソウヘイ]
著・文・その他
内容説明
地殻変動(巨大地震で、地表面は数メートル移動)、氷期と間氷期の海水面変化(一〇〇メートル以上)、火山灰の堆積(数メートル以上)、河川による砂礫の堆積…。一〇〇万年超の東京の形成過程と江戸以来の開発による地形変化を解明。過密集住の東京を脅かす様々な災害。散歩ガイド・災害マップとして、必携の地形学による東京史。
目次
1 東京の自然
2 武蔵野台地の土地と水
3 氷河時代の東京
4 下町低地の土地と災害
5 東京湾の生いたち
6 むすび―過去の東京から未来の東京へ
著者等紹介
貝塚爽平[カイズカソウヘイ]
1926~1998年。東京大学理学部地理学科卒業、同大学院特別研究生前期修了。東京都立大学教授を経て、東京都立大学名誉教授。専門は地形学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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