出版社内容情報
歴史家の透徹した眼で分析する「明治」をつくった男たちの群像と、危機の時代の指導者の条件。裏切りと連帯。信頼と衝突。「生身の人間」が歴史を動かした。
歴史家の透徹した眼で分析する「明治」をつくった男たちの群像と、危機の時代の指導者の条件。
明治日本の現実の歴史過程に対して、生身の人間の個人的意思や言動、個性などは、いかなるかかわり合いを持っていたのか。西郷隆盛の「銅像建設問題」、危機の時代における「長老」の役割、政治家・明治天皇の伊藤博文への信頼と不満、軍人・山県有朋の日露開戦反対論など、先入観とフィクションを排した透徹した視線で「歴史」と「人間」を論じる。
※本書は、1982年にPHP研究所より刊行された『「明治」をつくった男たち――歴史が明かした指導者の条件』を文庫化にあたり改題したものです。
第一章 「逆賊」たちの明治
第二章 維新の「舵」を取った指導者たち
第三章 明治の政界に君臨した両雄
第四章 草創期の政党指導者たち
第五章 明治天皇と元勲たち
第六章 隠された日露開戦反対論
付章 長老たちと「危機の時代」
鳥海 靖[トリウミ ヤスシ]
著・文・その他
内容説明
明治日本の現実の歴史過程に対して、生身の人間の個人的意思や言動、個性などは、いかなるかかわり合いを持っていたのか。西郷隆盛の「銅像建設問題」、危機の時代における「長老」の役割、政治家・明治天皇の伊藤博文への信頼と不満、軍人・山県有朋の日露開戦反対論など、先入観とフィクションを排した透徹した視線で「歴史」と「人間」を論じる。
目次
第1章 「逆賊」たちの明治
第2章 維新の「舵」を取った指導者たち
第3章 明治の政界に君臨した両雄
第4章 草創期の政党指導者たち
第5章 明治天皇と元勲たち
第6章 隠された日露開戦反対論
付章 長老たちと「危機の時代」
著者等紹介
鳥海靖[トリウミヤスシ]
1934年東京都生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程中退。専門は日本近現代史。東京大学教養学部教授、中央大学文学部教授を経て、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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