出版社内容情報
本巻は「承和の変」の起きた承和9(842)年から仁明天皇崩御(850年)までを描く。華やかな平安王朝社会、擡頭する藤原北家
「最後の遣唐使」の苦難、承和の変……仁明天皇期を描く<六国史>第四
「六国史」の第四、平安初期王朝社会における国風文化や摂関政治の発達を解明するための最重要史料の、初の現代語訳。先行研究をふまえて再検討した原文本文も付す。編纂の最高責任者であった藤原良房は、藤原北家の擅権体制確立にどんな役割を演じたか――。本巻は「承和の変」の起きた承和9(842)年から仁明天皇崩御(850年)までを描く。
凡 例
巻第十一 承和九年正月──同年六月
巻第十二 承和九年七月──同年十二月
巻第十三 承和十年正月──同年十二月
巻第十四 承和十一年正月──同年十二月
巻第十五 承和十二年正月──同年十二月
巻第十六 承和十三年正月──同年十二月
巻第十七 承和十四年正月──同年十二月
巻第十八 承和十五年正月──嘉祥元年十二月
巻第十九 嘉祥二年正月──同年閏十二月
巻第二十 嘉祥三年正月──同年三月二十一日
あとがき
森田 悌[モリタ テイ]
著・文・その他
内容説明
「六国史」の第四、平安初期王朝社会における国風文化や摂関政治の発達を解明するための最重要史料の、初の現代語訳。先行研究をふまえて再検討した原文本文も付す。編纂の最高責任者であった藤原良房は、藤原北家の擅権体制確立にどんな役割を演じたか―。本巻は「承和の変」の起きた承和九(八四二)年から仁明天皇崩御(八五〇年)までを描く。
目次
仁明天皇(承和九年正月‐同年六月;承和九年七月‐同年十二月;承和十年正月‐同年十二月;承和十一年正月‐同年十二月;承和十二年正月‐同年十二月;承和十三年正月‐同年十二月;承和十四年正月‐同年十二月;承和十五年正月‐嘉祥元年十二月;嘉祥二年正月‐同年閏十二月;嘉祥三年正月‐同年三月二十一日)
著者等紹介
森田悌[モリタテイ]
1941年埼玉県生まれ。東京大学文学部国史学科、同法学部公法課程卒業。専攻は日本古代史。文学博士。金沢大学教授・群馬大学教授を経て、群馬大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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