出版社内容情報
絶頂期の藤原道長が記した日記の現代語訳。内裏での政務、儀式の様子や日常が細かく書き留められる。自筆本・古写本からの初の全訳。
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『御堂関白記』は、平安時代中期いわゆる摂関政治の最盛期を築いた藤原道長の日記である。長徳元(995)年、30歳で関白に准じる職・内覧に任じられたときから始まり、豪放磊落な筆致と独自の文体で描かれる宮廷政治と日常生活の様子。平安貴族が活動した世界とはどのようなものだったのか。自筆本・古写本・新写本などからの初めての現代語訳。
倉本 一宏[クラモト カズヒロ]
翻訳
内容説明
『御堂関白記』は、平安時代中期いわゆる摂関政治の最盛期を築いた藤原道長の日記である。長徳元(九九五)年、三十歳で関白に准じる職・内覧に任じられたときから始まり、豪放磊落な筆致と独自の文体で描かれる宮廷政治と日常生活の様子。平安貴族が活動した世界とはどのようなものだったのか。自筆本・現写本・新写本などからの初めての現代語訳。
目次
長徳元年(九九五)
長徳四年(九九八)
長保元年(九九九)
長保二年(一〇〇〇)
寛弘元年(一〇〇四)
寛弘二年(一〇〇五)
寛弘三年(一〇〇六)
寛弘四年(一〇〇七)
寛弘五年(一〇〇八)
著者等紹介
倉本一宏[クラモトカズヒロ]
1958年、三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業。東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。関東学院大学助教授、駒沢女子大学教授を経て、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちぃ。
みこ
壱萬参仟縁
ちぃ。
眉毛ごもら
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- 和書
- The S.O.U.P.