講談社学術文庫<br> 中世・ルネサンスの音楽

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講談社学術文庫
中世・ルネサンスの音楽

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062919371
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0173

出版社内容情報

音楽の源泉、バロック以前の音楽の好解説書。美しい旋律で人の心の奥底を揺り動かす中世・ルネサンス音楽の世界へようこそ。音楽の源泉、バロック以前の音楽の好解説書 心洗われる素朴な響きのグレゴリオ聖歌、吟遊詩人のうたい上げる愛のメロディ……美しい旋律で人の心の奥底を揺り動かす中世・ルネサンス音楽の世界へようこそ。

中世・ルネサンス音楽の楽しみ──序にかえて
第一章 キリスト教と音楽
第二章 中世世俗音楽の隆盛
第三章 多声音楽の展開
第四章 新しい芸術の誕生
第五章 ルネサンス音楽を作った作曲家たち
第六章 ルネサンス音楽の拡がり──イタリア・フランス
第七章 宗教改革のはざまで──スペイン・ドイツ・イギリス
日本と中世・ルネサンス音楽──結び
あとがき
中世・ルネサンス音楽史小辞典
中世・ルネサンス音楽史年表
中世・ルネサンス音楽史関連地図
付録 ミサ通常文とその訳


皆川 達夫[ミナガワ タツオ]
著・文・その他

内容説明

グレゴリオ聖歌、ルネサンス期のポリフォニー・ミサ曲が、なぜ今われわれの心を打つのか。騎士世俗歌曲の調べは、いかに音楽史の底流を流れ続けたか。バッハ、ベートーヴェンまで数百年―ヨーロッパ音楽の原点、多彩で豊かな中世・ルネサンス音楽の魅力を歴史にたどる。「音楽史小辞典」「年表」「関連地図」に、ミサ通常文とその訳を付した決定版。

目次

中世・ルネサンス音楽の楽しみ―序にかえて
第1章 キリスト教と音楽
第2章 中世世俗音楽の隆盛
第3章 多声音楽の展開
第4章 新しい芸術の誕生
第5章 ルネサンス音楽を作った作曲家たち
第6章 ルネサンス音楽の拡がり―イタリア・フランス
第7章 宗教改革のはざまで―スペイン・ドイツ・イギリス
日本と中世・ルネサンス音楽―結び

著者等紹介

皆川達夫[ミナガワタツオ]
1927年、東京生まれ。東京大学文学部卒。中世・ルネサンス音楽史専攻。立教大学教授、東京大学講師などを歴任。芸術学博士。イタリア共和国カヴァリエーレ勲章受章。現在、立教大学名誉教授。中世音楽合唱団主宰者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

56
皆川達夫先生の中世・ルネサンスの音楽の歴史です。小冊子ですが非常に内容は濃いものがあります。まずキリスト教との関係から説き起こしています。グレゴリオ聖歌やポリフォニーなど古楽の楽しみです。私にとってなじみの深いジョスカン・デ・プレやクラウディオ・モンテヴェルディなどが出てきて当時の様子などをわかりやすく説明してくれています。皆川先生のバロックの音楽も読みたくなりました。2015/05/27

しゅん

12
元は1977年に刊行されたコンパクトな音楽史。世俗音楽と宗教音楽が切り離されておらず、一つの根をもって新しい音楽を生んだというのが著者の主だった主張。ミサ音楽にも世俗化の歴史があり、吟遊された音楽にも教会からの影響がある。フランドル楽派の時代では、イタリアの方でもフランドルの音楽に親しんでいたという話が印象的。ルネサンス期のスペインやイギリスの音楽家の名は記憶になかったので、ここから学んでいけそう。「音楽史小辞典」「年表」「関連地図」に、ミサ通常文とその訳がついているのがありがたい。 2022/12/14

しろうさぎ

8
同じ著者の『バロック音楽』と並ぶ古楽のガイドブック。長らくつまみ読みだったが、思い切って通読。専門的な音楽論にはついていけないが、主だった作曲家の名前と国、時代が整理できた。モノクロながら随所に掲載される音楽関連の名画や、美しい装丁の古い楽譜など目でも楽しめる。巻末の用語索引、ミサ通常文も便利。2022/09/01

Saiid al-Halawi

8
改めて古楽の歴史的位置付けやら世俗曲の西欧的広がりやらなんやら。タリスコの来日公演楽しみじゃのう。2013/03/30

P.N.平日友

7
ルネサンス時代の西洋音楽について親しみやく書かれている。とはいっても学術書籍なのでこみいった内容もあり、マニアうけするような話もある。 単声から多声へ。ミサ曲、世俗曲などの変遷もドラマチックに描かれており、いろんな曲に出会える。 検索するとすぐヒットするものが多いのでじっくり聴いてみようと思う。 あとがきには今後の学びの案内が書かれている。2019/10/09

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