講談社＋α新書 西郷隆盛の冤罪 明治維新の大誤解

古川 愛哲【著】

講談社（2017/12発売）

• サイズ 新書判／ページ数 219p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062915120
• NDC分類 210.58
• Cコード C0295

出版社内容情報

西郷隆盛はヒーローかヒールか？　収集した膨大な歴史資料から導き出された衝撃の事実から、明治維新の大嘘の数々を徹底的に検証！！　西郷隆盛はヒーロー（英雄）なのか？　それともヒール（悪役）だったのか？
　収集した膨大な歴史資料から導き出された衝撃の事実――「西郷隆盛の首を刎ねたのは桐野利秋だった」など、明治維新の大嘘と真実の数々を徹底的に検証!!

序　章　西郷隆盛の首を刎ねたのは桐野利秋だった
第１章　隠蔽された西郷隆盛の実像
第２章　征韓論の冤罪
第３章　西南戦争の冤罪
第４章　尊皇攘夷の嘘
第５章　江戸の官軍と幕府軍
終　章　西郷隆盛が生んだ医科大学


古川 愛哲［フルカワ アイテツ］
著・文・その他

内容説明

明治政府は史実を抹消し、西郷に全ての罪を着せた。―歴史捏造の全記録。

目次

はじめに―西郷隆盛の首を刎ねたのは桐野利秋だった
第１章　隠蔽された西郷隆盛の実像
第２章　征韓論の冤罪
第３章　西南戦争の冤罪
第４章　尊皇攘夷の実力
第５章　江戸の官軍と幕府軍
終章　西郷隆盛が生んだ医科大学
あとがき―明治の長州閥を彷彿とさせる「モリカケ問題」

著者等紹介

古川愛哲［フルカワアイテツ］
１９４９年、神奈川県に生まれる。歴史資料収集家。日本大学芸術学部映画学科で映画理論を専攻したあと放送作家として活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[tban]

歴史の正当な評価には150年かかる 戊辰戦争物が流行だが、150年たって やっと明治政府の暗部が公開され出した。 どう考えても、明治新政府に正義がないことは 戊辰、そして士族の反乱を誘発させて徹底的に 潰していることからも自明だと思う。納得のいかなかった 近代史に、やっと光を当てる1冊。

2018/01/09