講談社文芸文庫<br> 考えるよろこび

個数:
電子版価格
¥1,265
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文芸文庫
考えるよろこび

  • 江藤 淳【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2013/10発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 28pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月09日 07時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062902090
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『漱石とその時代』執筆当時に行った、若き著者の知性とユーモア溢れる講演録。表題作の他「転換期の指導者像」「英語と私」等全6編江藤文学への最高の入門書

『漱石とその時代』執筆当時に行った、若き著者の知性とユーモア溢れる講演録。
表題作の他「転換期の指導者像」「英語と私」等全6編。

※本書は、講談社文庫『考えるよろこび』(1974年9月)を底本としました。

考えるよろこび
転換期の指導者像――勝海舟について
二つのナショナリズム――国家理性と民族感情
女と文章
英語と私
大学と近代――慶応義塾塾生のために


江藤 淳[エトウ ジュン]
著・文・その他

内容説明

アメリカから帰国し、名作『漱石とその時代』を準備中の、一九六八年から六九年にかけて行われた若き日の六つの講演。現代における真の「英知」とは何か―歴史を探り、人物を語り、表現の謎に迫り、大学や国際化の意味を問う。軽妙なユーモアと明快な論理、臨場感溢れる語り口で、読者を一気に江藤文学の核心へといざなう。多くの復刊待望の声に応え、甦った歴史的名講演集。

目次

考えるよろこび
転換期の指導者像―勝海舟について
二つのナショナリズム―国家理性と民族感情
女と文章
英語と私
大学と近代―慶応義塾塾生のために

著者等紹介

江藤淳[エトウジュン]
1932・12・25~1999・7・21。批評家。東京生まれ。1957年、慶應義塾大学卒業。大学在学中の56年、『夏目漱石』を刊行。偶像化されてきた漱石像をくつがえし、その後の漱石研究の方向を示す。62年から数度にわたりアメリカに滞在、『アメリカと私』を生むとともに、のちの「国家」への関心や敗戦・占領期研究の契機ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつき

1
「大学と近代」が面白い2018/07/26

ダイキ

1
「わたくしどもは一人でいるときには、自分の中にあるいろいろないやしい心根、私利私欲、利害打算からなかなか目を離すことができない。離すことができないからこそ、逆に自分を抑制することができるのです。[略]ところがこうして十人、二十人、百人、千人と集れば、今度はその集団が「正義」と称するものを掲げて、「正義」のためには何でもやりはじめるようになる。目的のためには手段を選ばないというふうになってくる。そうすると人間は“もの”になってしまう。精神から“もの”に堕落してしまうのです。」〈考えるよろこび〉2018/04/20

ゆーいちろー

0
「考えるよろこび」「転換期の指導者像-勝海舟について」「二つのナショナリズム-国家理性と民族感情」「女と文章」「英語と私」「大学と近代-慶応義塾塾生のために」収録。かつて日本にも「政治の季節」と呼ばれた時期があり、その頃の講演を集めた講演録。勝海舟と福沢諭吉に対比される実行者としての政治家、理想論者としての評論家という視点は興味深い。良し悪しではなく、この両者の立場はどちらも必要だろう。もっとも印象的な挿話は「勇気の横顔」という本に紹介されているというロス上院議員の話。自分だったらどう行動するだろうか?2014/05/20

ピラックマ

0
講演集であり非常に読みやすい。「二つのナショナリズムー国家理性と民族感情」目当てに読み始めたが「英語と私」が一番印象に残った。米国との戦争を前に洋書が次々と発禁される中、氏の父親が敵の言葉も解らず勝てるわけが無いと英語辞書を買い込んできて氏に与えるエピソード。2013/11/09

rinrin

0
【BOOK(2013)-228】!!!!!!!!2013/10/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7231629
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品