講談社文芸文庫
柄谷行人蓮實重彦全対話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 540p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062902007
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

1977年から約20年にわたって行われた日本を代表する知性による全対話であり、今なお世界に発信し続ける二人の原点。完全保存版予定調和なき言葉の世界へ

今なお世界へ向けて発信しつづける批評家・思想家が、1977年から約20年にわたって繰りひろげ、時に物議を醸したすべての対話を収録した、一時代の記録。文学、批評、映画、現代思想から言語、物語、歴史まで、ふたりの知性が縦横無尽に語り合う。
匿名性に守られたネット社会とは対極をなす、“諸刃の剣”の言論空間がここにある。

1977年から約20年にわたって行われた日本を代表する知性による全対話であり、今なお世界に発信し続ける二人の原点。完全保存版。

※本書は、『ダイアローグ』(1979年6月、冬樹社刊)、『ダイアローグ3』(1987年1月、第三文明社刊)、『闘争のエチカ』(1994年2月刊、河出文庫)、『群像』(1995年1月号)を底本といたしました。

柄谷 行人[カラタニ コウジン]
著・文・その他

蓮實 重彦[ハスミ シゲヒコ]
著・文・その他

内容説明

今なお世界へ向けて発信しつづける批評家・思想家が、一九七七年から約二〇年にわたって繰りひろげ、時に物議を醸したすべての対話を収録した、一時代の記録。文学、批評、映画、現代思想から言語、物語、歴史まで、ふたりの知性が縦横無尽に語り合う。匿名性に守られたネット社会とは対極をなす、“諸刃の剣”の言論空間がここにある。

目次

文学・言語・制度
マルクスと漱石
現代日本の言説空間
闘争のエチカ(ポスト・モダンという神話;情報・コミュニケーション空間の政治学;終焉とエクソダス)
文学と思想

著者等紹介

柄谷行人[カラタニコウジン]
1941・8・6~。批評家。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授など歴任

蓮實重彦[ハスミシゲヒコ]
1936・4・29~。フランス文学者、映画批評家。東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。著書に『反=日本語論』(読売文学賞)『凡庸な芸術家の肖像』(芸術選奨文部大臣賞)他多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ミスター

2
自分の問題意識を一貫して語っている柄谷行人に対して、類稀なる教養で千切っては投げして応答していく蓮實重彦。コミュニーケーションの輪が成立しているかのように見えながら実は蓮實のいっていることを愚直に読んでいくと、単にディスコミュニケーションが永遠続いている作りになっている。2017/09/13

ライクロフト

2
すごい、半分も理解できない(^^; にもかかわらず強く惹きつけられるのはなぜだろう。 中島なにがしって中島梓のことだろうなあ、対談の年に『文学の輪郭』が群像新人文学賞を受賞してるものなあ、そんな昔の対談なんだなあ、などと思いつつ、精進してから再読することにします。最短でもあと5年はかかりそう…2016/07/15

amanon

2
本書の大半を占める対談を以前『闘争のエチカ』で読んでいるはずなのに、殆ど読んだときの記憶が思い出せず、「一体自分は何を読んでいたのだろう?」という気にさせられた。それはともかくとして、対談とはいえかなり濃い内容で、二人の気鋭の評論家の知性に圧倒されるばかりで、つい自分の頭の悪さを恥じ入ってしまう。また、個人的には二人の吉本隆明に対する愛憎入り混じった微妙な感情が見え隠れするのが興味深い。ただ、頁数の関係か注釈と解説が無いのが残念。それと最後の対談が95年で、その後の20年もこの二人に語って欲しかった。2016/02/18

OjohmbonX

2
1年前だったらこんなに読めなかった。ずっと公理主義的・相対主義的な認識でいたけど、半年ほど前からそれでは捉えきれない、突き詰めた時にその底に信仰とでも呼べるものがどうしてもある、それは一般性-特殊性から見ると解消されてしまうけど確かに存在する、という体験をした。本書でまさにこの話が、批評とはどんな運動かという話と絡みつつ交わされているように読めるけど、それはもともと蓮實重彦や柄谷行人の著作を読んできたから当然なんだ。しかし同時代にいて本気で話ができる相手がいる、ってことの幸せ感がこんなに出てる本ってない。2014/03/07

mstr_kk

2
まあ文句なく面白いし、柄谷と蓮實の本音が分かり、じつはイイカゲンな部分も分かるのでたいへん有益。それにしても、僕は頭のいい人たちの対談を読むのは、好きではあるけど苦手かも知れない。「よくまあこんなにいろんなことがポンポン話せるなあ」と思い、アテられてしまう。2013/09/02

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