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講談社文芸文庫
風立ちぬ・ルウベンスの偽画

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062901420
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

堀辰雄の「生と文学の美しさ」の作品集。 自分の文学世界を守り、毅然とした態度を持ち続けた堀辰雄の、根源となる作品を集めた。表題二作の他に「楡の家」「花を持てる女」「不器用な天使」所収。

内容説明

婚約者への愛と、サナトリウムの生活、そして死を描いた名作「風立ちぬ」。著者の文学のテーマともいうべき「楡の家」(「物語の女」の改稿)は、やがて「菜穂子」へと続く…。ぎりぎりの生と文学の美しさと、またその底流を支える強靭な精神。堀辰雄の原点ともいえる作品集。

著者等紹介

堀辰雄[ホリタツオ]
1904・12・28~1953・5・28。小説家。東京生まれ。東京帝国大学卒業。1926年、中野重治・窪川鶴次郎らと同人雑誌「驢馬」を創刊。20代より、自身も婚約者も結核という病いの床にありその経験から一連の作品も書きあげられた。戦後は病臥の状態が続いて、作品も多くは発表できなかった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

亮さん

10
風立ちぬはすでに読んだ作品なのでルウペンスだけ読んだ。いやはやストーカーの心理といいますか主人公の男が怖いですね。2017/03/10

そうたそ@吉

9
★★☆☆☆ 宮崎駿監督の同名映画の原作だと思って読むと肩透かしを食らう、念のため。映画のストーリーとは9割関係ないと思っておいた方がいいと思う。日本の近代古典文学というと、どことなく難しそうな感じがしてなかなか手に取りにくいのだが、この本は非常に読み易いと思う。文章も流麗で読んでいて非常に心地よい。極端なストーリー性を求める人にはあまりおすすめできない作品だとは思うが、文章の美しさ、情景の美しさに浸りたいという人には自信をもっておすすめできる一冊。とりあえず「風立ちぬ」だけでも試しに読んでみるが良し。2013/08/07

刳森伸一

5
4篇の短篇小説と中篇小説「風立ちぬ」を所収。短篇小説の方よりもやはり「風立ちぬ」の方がいい。結核で徐々に弱っていく女性とそれに寄り添う男性という形式美の世界を最後に壊し、先に進む。愛する人を失って暗中模索する主人公が切ない。2019/03/13

らむだ

4
「ルウベンスの偽画」と「不器用な天使」の空気感にやられました。なんというか、好きです。巻末の『昭和の文学 堀辰雄』「群像」昭和五十年四月号(抄録)と年譜は勉強になりました。2013/05/20

かず

2
ゆるやかに死にむかう恋人との静謐な日々の描写と、どこにでも存在しうる幸福の意味。4作の中で風立ちぬは流石。2019/10/30

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