講談社文芸文庫<br> 試みの岸

個数:
電子版価格
¥1,771
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文芸文庫
試みの岸

  • 小川 国夫【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 講談社(2008/03発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 34pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062900065
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

馬喰・十吉は、海への憧れを一艘の貨物船に託した。一族の悲劇はそこに始まる。甥の余一は、崖から落ちる十吉の愛馬アオに変身し、港町で従姉・佐枝子が自死したという噂を耳にした。駿河湾西岸地方を舞台に、運命に試される純粋な人間の行為を「光と影」の綾なす世界に、鮮やかに刻印する三部作。力強いデッサンによって、海・波・光など自然の原型を焙りだし、重苦しい生の課題を問う小川文学の達成。

著者等紹介

小川国夫[オガワクニオ]
1927・12・21~。小説家。静岡県生まれ。東京大学国文科中退。幼少年期は病弱で、文学に親しんだ。戦後、旧制静岡高校時代にカトリックに入信。1953年大学在学中にフランスに私費留学。単車で地中海沿岸の各地を放浪。56年帰国。57年『アポロンの島』を自費出版し、島尾敏雄に激賞された。『試みの岸』『或る聖書』『彼の故郷』など、簡勁な文体で、魂の原型を描き出し、「内向の世代」を代表する作家とみなされる。86年『逸民』で川端康成文学賞、94年『悲しみの港』で伊藤整文学賞、99年『ハシッシ・ギャング』で読売文学賞受賞。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クッシー

0
なんだか難しかったなあ。現実と夢を行きつ戻りつ、境界線が曖昧になる。短い文は必ずしも理解しやすい訳ではない。その行間を読む必要がある。けど、つまらないって感じではなかった。自然が光であれば、人間の世界は影、そんな世界観。2022/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/136864
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品