講談社現代新書<br> 勇敢な日本経済論

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講談社現代新書
勇敢な日本経済論

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062884235
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0233

出版社内容情報

日米トップに近い二人の論客が激突! 日本経済復活の方法を熱く議論する。役人の限界から財政の見方まで簡単に日本の未来がわかる!面白くて簡単に日本経済再生の論点がつかめて、読んだその日から政治経済ニュースの見え方が一変する、「ザ・対談」が実現しました! 財務省から地方自治体まで役人のどこが問題か、マスコミ報道にはどんなバイアスがかかっているのかが明らかになります。

本当に消費税を上げないと財政破たんしてしまうのか? なぜ多くの地方再生が苦戦しているのか? 規制緩和はなぜ進まないのか? そもそも円高がいいのか円安がいいのか? 少子高齢化は本当に悪いことばかりなのか?
アベノミクスは失敗なのか、そうでないのか? そしてトランプ大統領のアメリカとどう付き合えばよいのか?

日本経済の底力を知り、役人の限界を知る二人が、時に真っ向対決、時に知恵を出し合い、近未来を大胆かつ華麗に予測しました。

ぐっちーさんは、トランプ大統領の窮地を救った過去があり、高橋センセイは安倍首相の絶頂とどん底時代に付き合っており、日米トップをよく知っています。経済知識と具体的提案と話芸の共演、必読です!

第1章 トランプはバカじゃないからこう付き合え
第2章 円安が国益か、円高が国益か
第3章 財政再建はもう終わっている
第4章 アベノミクスをどう評価するか
第5章 規制緩和はなぜ進まないか
第6章 地方活性化に何が必要か
第7章 少子高齢化はチャンスだ


高橋 洋一[タカハシ ヨウイチ]
著・文・その他

ぐっちーさん[グッチーサン]
著・文・その他

内容説明

日本経済の「大問題」を徹底討論もう情報のバイアスに騙されない!3時間読むだけで、これからのおカネのことがスッキリ見えてくる自己防衛の人生指南書。

目次

第1章 「トランプはバカじゃないからこう付き合え」
第2章 「円安が国益か、円高が国益か」
第3章 「財政再建はもう終わっている」
第4章 「アベノミクスをどう評価するか」
第5章 「規制緩和はなぜ進まないか」
第6章 「地方活性化に何が必要か」
第7章 「少子高齢化はチャンスだ」

著者等紹介

〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
経済学者。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科、同経済学部経済学科卒業。大蔵省入省。2001年発足の小泉内閣では経済財政政策担当大臣補佐官、2006年発足の安倍内閣では内閣参事官をつとめ2008年退官。著書『さらば財務省!』で山本七平賞を受賞。その後も「霞が関の埋蔵金」を指摘するなど、官僚の問題点を鋭く指摘し続けている。2010年より嘉悦大学経営経済学部・ビジネス創造学部教授

ぐっちーさん[グッチーサン]
投資銀行家、経済金融評論家。1960年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経て1986年ウォールストリートへ。モルガン・スタンレー、ABNアムロなど欧米の金融機関を経て、ブティックの投資銀行を開設。M&Aから民事再生、岩手県紫波町の地方再生「オガールプロジェクト」まで、幅広くディールをこなす。一方でメールマガジン、雑誌連載等で健筆をふるう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kentaro

32
円安が国益なのか、円高が国益なのかでよく論争がおき、円高になると国が破綻するようなことを言うエコノミストがいるが、これまでに自国通貨が強くなって破産した国はない。 国債が1000兆円を越え、財政を健全化するために消費税が必要だといった意見もおかしい。日銀が市場から国債を買って、日銀券を市場に流しても、インフレにならないどころか物価は安定し、雇用も確保できている。 実質の借金はゼロといってもいいくらいだ。 金融政策は為替を操作するためではなく、雇用を確保するために需要を喚起するために行われるものなのだ。2019/08/24

サトシ@朝練ファイト

28
なるほど、現政権の裏話、官僚時代の規制緩和、格差は拡がる一方、トランプだってボトムを経験しているから強いんだなと。命さえあれば、マッサージができる、農業だってできる、本の題名から受ける印象とは違った意味の面白さがありました。2019/03/10

ミッキー・ダック

23
高橋氏は財務省批判の元財務官僚。山口氏は地方再生事業を行う実業家。立場は違うが主張はほぼ一致。◆①トランプは損得勘定で動く。②為替レートは予測不能。セールストークは嘘。③日本の財政は再建間近。破綻論は財務省の嘘。④アベノミクスは金融で成功、財政で失敗。⑤規制緩和難航は官民既得権者の抵抗が原因。⑥倒産同然の自治体は倒産させるべき。⑦少子高齢化・人口減少で困るのは国民でなく自治体。◆両者ともビジネス中心の考え方であり、高橋氏は安倍首相支援の立場。ビジネス感覚の政策論に疑問はあるが教えられた点も多い。 2017/11/20

セヱマ

12
エコノミストのポジショントーク、財務省の増税させたいがための負債の部しか見ないで喧伝する1000兆円借金説とマイナス金利の日本国債、原発は最もコスト高の発電、自由貿易で国民として得して割を食う農家に還元せよ、アメリカの過疎と日本の人口密度の話からの地方消滅というよりも自治体消滅、ぐっちーさんが食ってくだけなら二畝で十分、という話が記憶に残った。 エラい人や、権威ある機関、新聞やテレビの御用記者や経済評論家、のご威光に惑わされぬよう、賛否両論を知り、自分の頭と現実から思考しようと思った。

まゆまゆ

11
経済政策から日本の今後の展望、果てはいざというときの身の振り方?まで語り合う対談本。高橋氏の得意の官僚批判にぐっちーさんが追随していき、テンポよく読んでいける。表面的な情報をうのみにせず、自分の頭で考えること。そのためにもこういった人たちが言うことを参考に……と軽く騙されてる感じも(笑)2017/09/05

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