出版社内容情報
森田療法の成り立ちから実際の治療効果までを、現代の悩める人に分かりやすく紹介する。入門書として最適の一冊。考え方を変えれば心は楽になる。その極意は「あるがまま」である――
明治期に森田正馬によって誕生した森田療法は、現在、考え方の本質はそのままにしながらも、入院ではなく外来での治療が確立し、現代人の生活にも対応ができるようになってきました。
本書は、森田正馬が打ち立てたそのエッセンスを紹介しつつ、現代にはびこるうつ病や心身症などへどのように効果を発揮していくのか、実際の症例をもとに解説します。
生きづらさを抱えた人々に、悩みから抜け出るヒントを与える入門書です。
はじめに
第一章 森田療法とはどんなもの
第二章 キーワードで知る森田療法のエッセンス
第三章 治療はどのようにおこなわれるのか
おわりに
北西 憲二[キタニシ ケンジ]
著・文・その他
内容説明
悩むことは、自然なこと。「あるがまま」で生きていく。日本由来の心理療法を、名医が分かりやすく解説。誰でもできる最新の治療法で、心がすーっと楽になる。
目次
第1章 森田療法の確立と展開(森田正馬の人生と森田療法;戦後の危機とその転換)
第2章 キーワードで知る森田療法のエッセンス
第3章 治療はどのように行われるのか(治療のスタート;初回面接―話を聞き、そこから問題点と解決法を示す;治療前期―変化を引き起こすこと;治療中期から後期―行き詰まりとその乗り越え;治療の終了へ;治ることについて)
著者等紹介
北西憲二[キタニシケンジ]
1970年東京慈恵会医科大学卒業。1972年スイスバーゼル大学・うつ病研究部門に留学。1979年から1995年まで東京慈恵会医科大学附属第三病院で森田療法の実践と研究に従事。その後成増厚生病院、日本女子大学教授を経て、現在森田療法研究所所長・北西クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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