講談社現代新書<br> トヨタの強さの秘密―日本人の知らない日本最大のグローバル企業

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講談社現代新書
トヨタの強さの秘密―日本人の知らない日本最大のグローバル企業

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  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062883627
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0234

出版社内容情報

なぜトヨタは日本一のグローバル企業になったのか? アメリカが必死で学び、日本が学んでこなかった「トヨタが稼ぐ仕組み」を解読。売上高27兆円超。営業利益3兆円弱。いずれも圧倒的に日本一。

ではトヨタはなぜ強いのか?

日本でトヨタ本というと、いまだにそのほとんどが、カンバンなどに代表される「トヨタ生産方式(と工場における人の働き)」について書かれたものがほとんどだが、
じつは、いまのものつくりの世界では、トヨタ生産方式は世界中で普及し常識となり、
生産(工場)で差が出る時代はとっくに終わっている。

トヨタは営業が強いからという人もいるが、それでは世界の売上比率が8割を超えている現状を説明できない。

本当の答えはじつにシンプル。
「世界の人が『買いたくなる』クルマを設計しているから」

アップル社が自社工場を持たず、カリフォルニアの本社で設計した情報を
中国の委託工場に送って、製品をつくらせているように、
トヨタは本社の三河で設計した情報を世界中のトヨタ工場に送ってつくらせている。
言い換えると、消費者が買うのは、「カリフォルニアでつくられた設計情報」であり、
「三河でつくられた設計情報」である。

そしていま、世界中の企業が注目し、必死で学ぼうとしているのが、「トヨタにおいて設計情報がつくられる仕組み」。つまり製品開発の方法なのだ。

本書では、ものつくりの世界において「優れた設計情報をつくること」が決定的に重要になった現代において、世界中が学ぼうとしているトヨタの設計情報がつくられる仕組み、すなわちトヨタの製品開発の仕組みを丹念に解き明かす。

これからの企業の成否を決めるキーポイントがここにある!

はじめに
序 章 トヨタを知らない日本人
第1章 国道248号線の東と西
第2章 知識化する「ものつくり」
第3章 主査制度とは何か
第4章 売れないモノの基礎研究はしない
第5章 TQMと主査制度
第6章 トヨタを支える系列
第7章 トヨタ流を支える企業文化
終 章 トヨタになるには
謝 辞
主要参考文献・資料


酒井 崇男[サカイ タカオ]
著・文・その他

目次

序章 トヨタを知らない日本人
第1章 国道248号線の東と西
第2章 知識化する「ものつくり」
第3章 主査制度とは何か
第4章 売れないモノの基礎研究はしない
第5章 TQMと主査制度
第6章 トヨタを支える系列
第7章 トヨタ流を支える企業文化
終章 トヨタになるには

著者等紹介

酒井崇男[サカイタカオ]
1973年、愛知県岡崎市生まれ。グローバル・ピープル・ソリューションズ代表取締役。東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修了。大手通信会社研究所勤務を経て独立、人事・組織・製品開発戦略のコンサルティングを行う。また、リーン開発・製品開発組織のタレント・マネジメントについて、国内外で講演・指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T2y@

22
『ものつくり』とは、本質として設計情報。 TPD(製品開発)と、TPS(生産管理)この違いを認識した上で、求められているのは前者。 日本人が誤解して来たトヨタの強みも、後者ではなく前者であり、TPDを一貫してリードする『主査』と呼ばれる人材力こそが、トヨタの生命線。 チャート図解もあり、説得力がある。 ・・・が、トヨタの車種には、どうしてもCoolさを感じないのだよな。 筆者の関連作も読みたい。2016/04/24

たー

20
前置き長く肝心の「強さの秘密」を余り突っ込んでなくて残念。まぁトヨタの生産ではなくて開発にフォーカスしてるだけでも新しいか?2016/05/08

mazda

19
80年代世界を席巻していた日本の製造業ですが、今残っているメーカがどれくらいあるのかを見ていくと、トヨタが別格であることがわかります。半導体はほぼ全滅、家電も終了、自動車もちょぼちょぼという中で、トヨタは存在感を示し続けていますが、やはりマネージメントの違いでしょう。どうやって利益を生み続けるかを、現場に押し付けることなく、本来考えるべき人たちが考え続けるから存続できるのだろうと思います。海外の名だたるメーカがトヨタを見習っているのですから、日本企業は尚更見習わないといけないでしょう。2018/03/25

galoisbaobab

16
やたら経営学の人がToyota Production Developmentを間違えて理解しているって連呼して揶揄しているのが痛い。最近、オレが正しいっていう本を書く人が多くて萎えるわい。まぁ三河贔屓ってことなんだよね。それってどーでもいいんじゃね?こういう本を読んで「Toyotaではほにゃららー!」みたいなアフォが増えるからやめていただきたい。2017/06/10

Hidetada Harada

12
自分(達)の得意分野を徹底的に深掘りして、芋づる式に成果を手に入れるのが肝と理解しました。余計な事には手を出さない。必要な事にだけ経営資源を集中させる。ではどうやって必要なものを見極めるのか?それができるのが「トヨタの強さの秘密」なんだと。結局最後まで秘密は秘密のままでした…。でも、流行りの技術に飛びついて、仕事をした気になっていた今までの自分に反省できたのは収穫でした。2016/11/07

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