講談社現代新書<br> 宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議

個数:
電子版価格
¥847
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社現代新書
宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議

  • 吉田 たかよし【著】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 講談社(2013/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月28日 10時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062882262
  • NDC分類 460
  • Cコード C0240

出版社内容情報

宇宙スケールで生命現象を解き明かす宇宙生物学を駆使して、「人体の謎」を解き明かす。読み始めたらとまらないサイエンスミステリー宇宙生物学とは、地球に限定せず、宇宙全体の広い視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問で、アストロバイオロジーとも呼ばれています。本書は、この宇宙生物学の研究成果を医学に結びつけることで、生命の本質に迫ろうとする、意欲作です。一見すると、何の接点もないように見える宇宙生物学と医学ですが、実は両者は深い関係があり、宇宙生物学のアプローチによって、従来の医学では説明がつかなかった、さまざまな人体の謎が解明されつつあります。著者の吉田たかよし氏は、東京大学で宇宙生物学の研究に携わった後、医学部に再入学し、医師になった多芸多才の持ち主です。こうしたバックグラウンを持つ著者だからこそ書ける作品です。

第1章 人間は月とナトリウムの奇跡で誕生した
第2章 炭素以外で生命を作ることはできるのか?
第3章 宇宙生物学最大の謎 アミノ酸の起源を追う
第4章 地球外生命がいるかどうかは、リン次第
第5章 毒ガス「酸素」なしには生きられない 生物のジレンマ
第6章 癌細胞 vs.正常細胞 「酸素」をめぐる攻防
第7章 鉄をめぐる人体と病原菌との壮絶な闘い

第1章 人間は月とナトリウムの奇跡で誕生した
第2章 炭素以外で生命を作ることはできるのか?
第3章 宇宙生物学最大の謎 アミノ酸の起源を追う
第4章 地球外生命がいるかどうかは、リン次第
第5章 毒ガス「酸素」なしには生きられない 生物のジレンマ
第6章 癌細胞 vs.正常細胞 「酸素」をめぐる攻防
第7章 鉄をめぐる人体と病原菌との壮絶な闘い


吉田 たかよし[ヨシダ タカヨシ]
著・文・その他

内容説明

宇宙生物学とは、地球に限定せず、宇宙全体の広い視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問で、アストロバイオロジーとも呼ばれています。本書は、この宇宙生物学を医学に結びつけることによって、生命の本質をわかりやすく興味深く解き明かしていくものです。

目次

第1章 人間は月とナトリウムの奇跡で誕生した
第2章 炭素以外で生命を作ることはできるのか?
第3章 宇宙生物学最大の謎アミノ酸の起源を追う
第4章 地球外生命がいるかどうかは、リン次第
第5章 毒ガス「酸素」なしには生きられない生物のジレンマ
第6章 癌細胞vs.正常細胞「酸素」をめぐる攻防
第7章 鉄をめぐる人体と病原菌との壮絶な闘い

著者等紹介

吉田たかよし[ヨシダタカヨシ]
1964年生まれ。東京理科大学客員教授。医学博士。東京大学大学院工学系研究科を卒業後、NHK入局。アナウンサーとして活躍した後、北里大学医学部にて医師免許を取得し、受験生専門外来「本郷赤門前クリニック」を開設。医師業のかたわら、数々のテレビ番組にもレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

200
役立つ情報だけど、アストロバイオロジーとしては無用では? と言う事も散見し。又、やむを得ないけど、地球型生物(ヒト)に引っ張られ過ぎ。生命はもっと自由であって良いと考えますが、DNAを構成するATGCやアミノ酸が、部品として優秀過ぎる様に思えるもんね。候補になる分子には、是非名乗り出て貰いたい。ケイ素をもっと利用した生命も妄想して居ますが、ケイ素を含む分子は水など液体に溶けないので難しいと言うのはなるへそでした。でもススキなどの鋸歯はケイ素主成分じゃ無いのかな? 珪藻も居るじゃん⁉︎ 可能性を追求したい。2022/04/20

ノリピー大尉

22
鉄は生命維持に不可欠な存在でありながら、人体はあえて鉄を摂取しにくい仕組みに進化した。体内に入った病原菌に鉄を渡さず、繁殖させないための戦略だったのである。地球上で生命がどのように発生し、どのように進化してきたのかを考え合わせると、人体の仕組みがなぜ今のようになったのかが見えてくる。2014/05/31

たくのみ

14
テレビで見る不思議なタレント吉田たかよしさんの 人間の体のしくみと進化の歴史を解説した真面目な本。酸素が毒であったが、この酸素の反応性の高さを エネルギー源としたのは、生命史上の革命だ。活性酸素とがんの密接な関係。 貧血は「鉄・差し控え戦略」。貧血を解消したためアメーバ赤痢に襲われたマサイ族。セントラルドグマ(中心原理)はみな同じである地球の生物。ジャイアンインパクトと月の成り立ち。うんうん。ちょっと散漫だが、面白くてためになる科学書になっている。2014/09/09

しゅわっち

12
数種類の元素と体の仕組みがわかる楽しい本です。違う分野を深く勉強した著者だから書けた内容に思います。2018/06/01

ANUNYAPHUM

12
何億年っていうオーダーで見ると、人体のバランスってダイナミックで、情報的には一番大きな宇宙が人体かもね。 人体に関係する主要元素が地球の成り立ちとどのように繋がっているのかがわかって、凄くいい本でした。 2014/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7141162
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。