出版社内容情報
患者100万人の国民病と言われる時代、知っておくべきことは何か。現代型うつ病から従来型うつ病まで。大反響新聞連載を新書化。
うつ病は患者100万人の国民病。誰がかかってもおかしくないこのこころの病とどうつきあうか、何を知っておくべきか。現代型うつ病や、従来型のうつ病。そして周辺の病気・双極性障害についても、信濃毎日新聞の医療記者が丹念に取材、うつ病に関して知っておきたいことを読みやすく解説。巻末には野村総一郎氏&鷲塚伸介氏の専門家対談。
内容説明
うつ病は、誰でもかかる可能性がある、ごく身近な病気になっている。だが、正しい知識の普及はまだ十分とは言えず、この病気に悩み、苦しんでいる人は多い。医療・科学記者が、臨床医、基礎研究者、カウンセラーなどの専門家を全国に訪ね歩き、うつ病最前線の医学・医療を取材、分かりやすくまとめた「知っておきたいうつ病のすべて」。
目次
第1章 現代型のうつ病
第2章 従来型うつ病
第3章 従来型うつ病の診断と治療
第4章 従来型うつ病をめぐって
第5章 うつ病と似た病気
第6章 患者と家族を支える
巻末対談 「うつ病の時代」を生きる(野村総一郎;鷲塚伸介)
著者等紹介
佐古泰司[サコタイジ]
信濃毎日新聞文化部記者。医学・医療・くらし分野を担当。1972年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。信濃毎日新聞入社後、飯田支社、整理部、松本本社報道部などを経て、2007年から現職
飯島裕一[イイジマユウイチ]
信濃毎日新聞編集委員、日本科学技術ジャーナリスト会議理事。専門は、医学・医療・健康問題。1948年長野県生まれ。北海道大学水産学部卒業。1994年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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