講談社現代新書<br> 非社交的社交性―大人になるということ

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講談社現代新書
非社交的社交性―大人になるということ

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062882088
  • NDC分類 104
  • Cコード C0210

出版社内容情報

大人になるとは、居心地のいい人間関係を自ら開拓すること。人生の意味こそ哲学最大の問い――。若者、日本、哲学を考えるエッセイ。人間は一人でいることはできない。といって、他人と一緒にいると不快なことだらけ――。「人間嫌い」のための、居心地のいい人間関係のつくり方とは。哲学者が、カントの言葉「非社交的社交性」を手がかりに、哲学、日本、若者を考えるエッセイ。(講談社現代新書)

本書の内容
はじめに 大人になる君へ
第1部 非社交的社交性
哲学に至る道/半隠遁という生き方/遊びと哲学/未来は「ない」/西洋と日本のあいだ
第2部 こころ優しく凶暴な若者たち
「生きにくい」人々/過度の「合理性」を求める/言われなければわからない!/「ワガママ」にしがみつく/成熟を拒否する/軽蔑されたくない!/「リア充」の意味するところ
あとがきに代えて 哲学へのヘンないざない


中島 義道[ナカジマ ヨシミチ]
著・文・その他

内容説明

「人間嫌い」のための居心地のいい人間関係のつくりかた。

目次

第1部 非社交的社交性(哲学に至る道;半隠遁という生き方;遊びと哲学;未来は「ない」;西洋と日本のあいだ)
第2部 こころ優しく凶暴な若者たち(「生きにくい」人々;過度の「合理性」を求める;言われなければわからない!;「ワガママ」にしがみつく;成熟を拒否する;軽蔑されたくない!;「リア充」の意味するところ)

著者等紹介

中島義道[ナカジマヨシミチ]
1946年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了。ウィーン大学にて哲学博士号取得。電気通信大学教授を経て、現在は「哲学塾カント」主宰。専攻は時間論、自我論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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