出版社内容情報
金融緩和、公共事業……アベノミクスの成否を分けるのは、賃金格差の解消だ! 人気エコノミストが景気回復のための処方箋を描く。
いま必要なのは、正社員の賃上げよりも、ハケン・バイト・パートの時給アップだ!アベノミクスの成否を分けるポイントとは?
生活ダメージを抑えてインフレ目標を達成する方法とは?
「景気刺激策としての賃金格差是正」、「都市部の不動産バブルを受け皿に!」、「人口の都市部集中こそ最高の成長戦略」・・・。豊富なデータをもとに、日本の景気を回復するためにほんとうに必要な「三本の矢」を、人気エコノミストが説く。
序章 賃金格差を縮めれば、日本の景気は回復する
第1章 日本経済の現状――過去60年で最悪でも、世界では優等生?
第2章 日本銀行の罪――過去の金融緩和が賃金デフレを深刻にした
第3章 金融政策のキホン――どのようにおこなうのか?
第4章 金融緩和と公共事業拡大――効果を高めるには?
第5章 賃金デフレと賃金格差――賃金格差解消なくして、景気回復なし
第6章 人を集めてサービス消費を増やせ――地価上昇を利用しよう
終章 生活ダメージを抑えてインフレ目標を達成する方法
【著者紹介】
吉本佳生(よしもと よしお)
1963年、三重県生まれ。エコノミスト・著述家・関西大学会計専門職大学院特任教授。専門は金融経済論、生活経済学、国際金融論。NHK教育・総合テレビで21回(再放送をふくめると50回以上)放送された、経済学教育番組「出社が楽しい経済学」の出演・監修者。著書に、『金融工学の悪魔』(日本評論社)、『金融広告を読め』(光文社新書)、『スタバではグランデを買え!』(ダイヤモンド社)、『確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり』(講談社ブルーバックス)、『日本経済の奇妙な常識』(講談社現代新書)、『無料ビジネスの時代』『高校生からの経済データ入門』(以上、ちくま新書)、『「世界金融危機」のカラクリ』『数字のカラクリを見抜け!』(以上、PHPビジネス新書)、『むしろ暴落しそうな金融商品を買え!』(幻冬舎新書)などがある。
内容説明
いま必要なのは、正社員の賃上げよりも派遣の時給アップだ!アベノミクスの成否を分ける日本経済の大問題を人気エコノミストが徹底解説。
目次
序章 賃金格差を縮めれば、日本の景気は回復する
第1章 日本経済の現状―過去六〇年で最悪でも、世界では優等生?
第2章 日本銀行の罪―過去の金融緩和が賃金デフレを深刻にした
第3章 金融政策のキホン―どのようにおこなうのか?
第4章 金融緩和と公共事業拡大―効果を高めるには?
第5章 賃金デフレと賃金格差―賃金格差縮小なくして、景気回復なし
第6章 人を集めてサービス消費を増やせ―地価上昇を利用しよう
終章 生活ダメージを抑えてインフレ目標を達成する方法
著者等紹介
吉本佳生[ヨシモトヨシオ]
1963年、三重県生まれ。エコノミスト・著述家・関西大学会計専門職大学院特任教授。専門は金融経済論、生活経済学、国際金融論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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えちぜんや よーた
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