講談社現代新書<br> つながる読書術

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講談社現代新書
つながる読書術

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  • サイズ 新書判/ページ数 257p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062881333
  • NDC分類 019
  • Cコード C0295

出版社内容情報

読書で得た知識を自分のネタに変換する方法とは? つまらない本を損切りするコツとは? プロが惜しまず明かす、読み方伝え方の秘訣読書で得た知識を自分のネタに変換する方法とは? 
つまらない本を損切りするコツとは? 
なぜ今こそ読書会なのか? 
電子書籍で読書は変わるか? 
──プロフェッショナルが惜しまず明かす、本の読み方、伝え方の秘訣。

第一章──仕込みとしての読書術  選別力と読解力の基礎トレをする
第二章──知的体力を鍛える読書術  おもしろい読書で、激しく脳を活動させる
第三章──書いて深める読書術  読書で得た知識を「自分のネタ」に変換する
第四章──話してつながる読書術  読書を介したネットワーキングを構築する
第五章──電子書籍時代の読書術  電子書籍と紙媒体の共存共栄は当然
付録──読まずに死ねない厳選一〇〇冊の本!


日垣 隆[ヒガキ タカシ]
著・文・その他

内容説明

プロフェッショナルがすべて公開。生きることに役立つ本の読み方、伝え方。

目次

第1章 仕込みとしての読書術―選別力と読解力の基礎トレをする(「読書」には七種類ある;読書はパワーアップする ほか)
第2章 知的体力を鍛える読書術―おもしろい読書で、激しく脳を活動させる(「おもしろい」には七つのカテゴリーがある;「おもしろさ」を味わいつくす ほか)
第3章 書いて深める読書術―読書で得た知識を「自分のネタ」に変換する(自分の土俵で本を読むということ;書くことが考えることを深化させる ほか)
第4章 話してつながる読書術―読書を介したネットワーキングを構築する(なぜ、今こそ読書会なのか?;読書会を主宰する日垣式ノウハウ ほか)
第5章 電子書籍時代の読書術―電子書籍と紙媒体の共存共栄は当然(電子書籍は新しいものではない;電子書籍と電子図書館の未来 ほか)

著者等紹介

日垣隆[ヒガキタカシ]
1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

248
「読まずに死ねない厳選100冊の本」良かった。 9冊は気になってしょうがなく、早速、ブックマーク! 本の「つながる」魅力の虜になりそう。2021/08/15

おしゃべりメガネ

148
ド太い帯に書かれているように、まさしく【生きることに役立つ本の読み方、伝え方】がわかりやすく、しっかりと書いてありました。そもそも読書スタイルなんて個人の自由で、いいじゃないかと思ってましたが本書を読むと色々と考えを改めさせてくれます。興味深かったのは「読書会」の開き方、進め方でやりようによってはこんなにも幅が広がるものかと感心しました。巻末に収録されている『読まずに死ねない厳選100冊の本!』はあらゆるジャンルの本が紹介されており、一冊でも多く読んでみたいと思いました。読書ライフがすっかり変わりました。2020/07/02

ねこ

145
著者は、作家で英語学校経営者でギャンブラーでトレーダーでジャーナリスト。 読書に関しての思考がとにかく熱い!。「考える」を最も効率よく深くこなすための行為が「書く」「話す」の二つだが、「知る」「調べる」「体験する」の三つは「考える」を支える行為であるとも言っています。うん、相手も必要だし、色々やってみろって事だよね。そして「付箋は本と闘うための弾丸である」と。私は読書の時、付箋を使います。(楽しむための読書には使いませんが…)なんかカッコいい。その他にも熱い読書哲学が満載。10年以上前の本だけど、いいね。2024/01/20

ehirano1

120
前半は“読書のすすめ”、後半はそのアウトプットの一手段として“読書会のすすめ”といった構成でした。全体的に著者の自論とシンクロする箇所があったりなかったりと著者との対話的な読書を楽しむことになりました。2019/08/10

mitei

115
色々な読書術を見てきたがそれぞれにそれぞれのやり方があり、共通するところもあることがよくわかる。著者は結構自慢が多かったのが目についたがどんな人なのかが垣間見えるようだった。2012/01/12

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