出版社内容情報
「癒し」イメージが先行するなか、長寿伝説の崩壊、格差の拡大、迷走する基地問題、サンゴを巡る島と本土のねじれなど、島は多くの問題で揺れている。
その一方でなぜ近年沖縄野球は強くなったのか、次々とメジャーの歌手を輩出する沖縄音楽の魅力の源泉とは。
沖縄ブームにも深く関わった著者たちが紡ぐ、沖縄の歴史といまを照らす21の物語。
【目次】
第1部 沖縄人のいま
第2部 沖縄という場
第3部 沖縄と日本
第4部 離島にて
第5部 沖縄から遠く離れて
第1部 沖縄人のいま
第2部 沖縄という場
第3部 沖縄と日本
第4部 離島にて
第5部 沖縄から遠く離れて
下川 裕治[シモカワ ユウジ]
著・文・その他/編集
仲村 清司[ナカムラ キヨシ]
著・文・その他/編集
内容説明
「沖縄ブーム」に深く関わった筆者たちがリアルな沖縄の歴史といまを照らし出す21の物語。
目次
第1部 沖縄人のいま(伝説化する長寿の島―肥満率まさかの日本一へ;「イチャリバチョーデー」―鉄器の不足が築いた温和な沖縄人気質 ほか)
第2部 沖縄という場(「社交街」という異空間―沖縄の夜を泳ぐ;老舗・京都観光ホテルはなぜ廃業したか?―現代沖縄ホテル事情 ほか)
第3部 沖縄と日本(沖縄ブームは終わったのか;年金特例に関わる ほか)
第4部 離島にて(八重山諸島の人たちの「沖縄観」―八重山ヒジュルーの真相;離島の離島 ほか)
第5部 沖縄から遠く離れて(鶴見の沖縄社会;沖縄の移民がたくましい理由 ほか)
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年、長野県生まれ。旅行作家。『12万円で世界を歩く』(朝日文庫)でデビュー
仲村清司[ナカムラキヨシ]
1958年、大阪市生まれのウチナーンチュ二世。作家・沖縄大学非常勤講師。96年、那覇市に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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