講談社現代新書<br> 超解読!はじめてのヘーゲル『精神現象学』

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講談社現代新書
超解読!はじめてのヘーゲル『精神現象学』

  • 竹田 青嗣/西 研【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062880503
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C0210

出版社内容情報

予備知識なしに、重要哲学書がわかる「超解読」シリーズ第1弾!
「小説みたいにおもしろい」。メルロ=ポンティがこう語ったという、『精神現象学』。自然、自己、他者、共同体、神などに関するさまざまな人類の経験を経ながら、主人公である「意識」はいかに成長していくのか。近代社会に生きる人間の「欲望」の本質は何か。ヨーロッパ哲学史上、最も重要にして最も難解なヘーゲルの主著を、おなじみのコンビがわかりやすく読み砕く。


【著者紹介】
竹田青嗣(たけだ せいじ)
1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授。哲学者、文芸評論家。著書に、『現象学入門』(NHKブックス)、『人間の未来』(ちくま新書)、『ハイデガー入門』『完全解読ヘーゲル『精神現象学』』(共著)『完全解読カント『純粋理性批判』』(いずれも講談社選書メチエ)などがある。

西 研(にし けん)
1957年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。和光大学現代人間学部教授を経て、現在、東京医科大学教授。哲学者。著書に、『実存からの冒険』『哲学的思考』(ともにちくま学芸文庫)、『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)、『哲学のモノサシ』(NHK出版)、『完全解読ヘーゲル『精神現象学』』(共著、講談社選書メチエ)などがある。


【目次】
まえがき――自由のゆくえ
緒論
第一章 意識
第二章 自己意識
第三章 理性
第四章 精神
第五章 宗教
第六章 絶対知
おわりに

【目次】
まえがき――自由のゆくえ
緒論
第一章 意識
第二章 自己意識
第三章 理性
第四章 精神
第五章 宗教
第六章 絶対知
おわりに


竹田 青嗣[タケダ セイジ]
著・文・その他

西 研[ニシ ケン]
著・文・その他

内容説明

難解な書物がここまでわかった!「知の巨人」がとらえた近代のありよう。

目次

第1章 意識
第2章 自己意識
第3章 理性
第4章 精神
第5章 宗教
第6章 絶対知

著者等紹介

竹田青嗣[タケダセイジ]
1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授を経て、早稲田大学国際教養学部教授。哲学者、文芸評論家

西研[ニシケン]
1957年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。和光大学現代人間学部教授を経て、東京医科大学教授。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotoran

50
数多くの思想家たちに多大な影響を与えたというヘーゲルの主著『精神現象学』にトライする前に。その主著でヘーゲルは自意識の定立から「絶対知」「絶対自由」へ至るまでの意識や人間精神の成長と遍歴を各段階を追って精細に分析し、それが如何に歴史の流れと重なり合うかを論じていると云う。本書共著者西氏は語る、”この難解な書物を可能な限りわかりやすく解説するだけでなく、そのモチーフが明らかになるような仕方で『精神現象学』の全体像を描き出そうとした。”と。難解さが伴うも、先に読んだ長谷川著入門書よりも分り易かった。2019/08/21

あっきー

16
✴3 再読、前回よりは理解は深まったが、ところどころ理解できていない、 長いこと積んであった精神現象学に5月1日から取りかかるつもりでその予習として読んだのだが、とりあえず太刀打ちできるかやってみる2020/04/30

白義

15
とりあえずこの本の何が凄いかというと、いわゆるあるあるネタ「こんなやつ確かにいるいる」という類型、身近なキャラの原型を並べてヘーゲル哲学に入門するというありそうでない試みに成功していることだ。この本には社会や他人にやたら義憤を燃やす道徳派くんやなんでも客観的に理解したがる厨二理系青年、文学青年や意地悪な批評家まで高校、大学で会える濃いキャラは結構網羅している。これらのちょっと困った子達がいかにバランスの取れた良心を備えた大人になるか、というのが本書の再構成する精神現象学のストーリー2011/11/23

耳クソ

14
こういう本があることは本当にありがたいです。2021/06/18

長谷川透

13
冒頭からいきなり、喪失は自覚的に関係を結び直す契機​となるという素敵な言葉に出会う。なるほど、メルロ=ポンティは『精神現象学』を小説みたいに面白いと言ったそうだが、入門書の段階でも、その面白さは十分に伝わってくる。日本語の原因もあるが、精神というものは<落ちつける>ものであり<統一>するものであり、どうしても<静>が言葉に含蓄する。しかし、ヘーゲルの主張する精神というのはダイナミックで、数々の鬩ぎ合いの中で人間を駆動する動力となる。その動力も単なる推進力ではなく、時に円環を示す。これは嵌まりそうだ。2012/07/13

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