講談社現代新書<br> 超解読!はじめてのヘーゲル『精神現象学』

個数:
電子版価格
¥1,045
  • 電子版あり

講談社現代新書
超解読!はじめてのヘーゲル『精神現象学』

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月04日 21時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062880503
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C0210

出版社内容情報

予備知識なしに、重要哲学書がわかる「超解読」シリーズ第1弾!
「小説みたいにおもしろい」。メルロ=ポンティがこう語ったという、『精神現象学』。自然、自己、他者、共同体、神などに関するさまざまな人類の経験を経ながら、主人公である「意識」はいかに成長していくのか。近代社会に生きる人間の「欲望」の本質は何か。ヨーロッパ哲学史上、最も重要にして最も難解なヘーゲルの主著を、おなじみのコンビがわかりやすく読み砕く。


【著者紹介】
竹田青嗣(たけだ せいじ)
1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授。哲学者、文芸評論家。著書に、『現象学入門』(NHKブックス)、『人間の未来』(ちくま新書)、『ハイデガー入門』『完全解読ヘーゲル『精神現象学』』(共著)『完全解読カント『純粋理性批判』』(いずれも講談社選書メチエ)などがある。

西 研(にし けん)
1957年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。和光大学現代人間学部教授を経て、現在、東京医科大学教授。哲学者。著書に、『実存からの冒険』『哲学的思考』(ともにちくま学芸文庫)、『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)、『哲学のモノサシ』(NHK出版)、『完全解読ヘーゲル『精神現象学』』(共著、講談社選書メチエ)などがある。


【目次】
まえがき――自由のゆくえ
緒論
第一章 意識
第二章 自己意識
第三章 理性
第四章 精神
第五章 宗教
第六章 絶対知
おわりに

【目次】
まえがき――自由のゆくえ
緒論
第一章 意識
第二章 自己意識
第三章 理性
第四章 精神
第五章 宗教
第六章 絶対知
おわりに


竹田 青嗣[タケダ セイジ]
著・文・その他

西 研[ニシ ケン]
著・文・その他

内容説明

難解な書物がここまでわかった!「知の巨人」がとらえた近代のありよう。

目次

第1章 意識
第2章 自己意識
第3章 理性
第4章 精神
第5章 宗教
第6章 絶対知

著者等紹介

竹田青嗣[タケダセイジ]
1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授を経て、早稲田大学国際教養学部教授。哲学者、文芸評論家

西研[ニシケン]
1957年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。和光大学現代人間学部教授を経て、東京医科大学教授。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotoran

53
数多くの思想家たちに多大な影響を与えたというヘーゲルの主著『精神現象学』にトライする前に。その主著でヘーゲルは自意識の定立から「絶対知」「絶対自由」へ至るまでの意識や人間精神の成長と遍歴を各段階を追って精細に分析し、それが如何に歴史の流れと重なり合うかを論じていると云う。本書共著者西氏は語る、”この難解な書物を可能な限りわかりやすく解説するだけでなく、そのモチーフが明らかになるような仕方で『精神現象学』の全体像を描き出そうとした。”と。難解さが伴うも、先に読んだ長谷川著入門書よりも分り易かった。2019/08/21

特盛

26
評価4.3/5。進歩主義史観やら絶対知やらって言葉に敬遠していたヘーゲルだが、読んでみたらむちゃくちゃ面白い。歴史と個人のビルドゥングスロマン。個人の意識段階の変容、精神(集合意識や社会制度)がどう変わっていくか。一と多、主と客、個と普遍。様々な契機で揺れ動く精神の運動としての物語がとても奥深い。同一と非同一の同一!「存在と時間」の50倍難しいと言われる本だけあって、入門書でも一筋縄でいかない。作品社の原著も買って並べ、2か月かけて3回読み直した。それでもようやく、なんとなく見えてきた、という感じだ。2024/09/01

さきん

23
主観と客観は区別しきれないという考えはすごく仏教とか東洋思想ぽかった。思索を進めていくための弁証法という方法でひたすら書き進められている。ある事象があって、それに対して仮説を立てる→新たな情報が出てきて仮説が覆される→新たに仮説を立てるの繰り返し。原書はひどく難しくて過酷と聞いているので今のところ本書で概要だけつかみたいと思って読んだ。この文章はカントへの批判が込められている、あの文章はフォーエルバッハに対する反論などところどころ見どころも紹介してくれているのは助かる。2025/02/22

あっきー

16
✴3 再読、前回よりは理解は深まったが、ところどころ理解できていない、 長いこと積んであった精神現象学に5月1日から取りかかるつもりでその予習として読んだのだが、とりあえず太刀打ちできるかやってみる2020/04/30

恋愛爆弾

15
こういう本があることは本当にありがたいです。2021/06/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/584508
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品