講談社現代新書<br> 22歳からの国語力

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講談社現代新書
22歳からの国語力

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062880350
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0237

出版社内容情報

社会で必要なのは、教養としての国語力ではなく、「読む」「書く」「聴く・話す」「編集する」という実践的な国語力。社会で必要なのは、学校で学ぶ「教養としての国語力」ではなく、「読む」「書く」「聴く・話す」「編集する」という「実践的な国語力」。就活から新社会人まで、効果抜群の学習法! 学校で学ぶ国語と、社会人の国語は違います。あなたはちゃんと自己紹介ができますか? (講談社現代新書)

第1章 22歳になった時に問われる、たった1つの質問
第2章 司馬遼太郎を読みこなせ(読む力)
第3章 伝える文章を書くために(書く力)
第4章 他者という視点を獲得する(聴く力・話す力)
第5章 個性は引き算である(編集力)


川辺 秀美[カワベ ヒデミ]
著・文・その他

内容説明

七つの鍵を使いこなせ!私が(WHO)、誰に(WHOM)、何を(WHAT)、どのように(HOW)、いつ(WHEN)、どんな文脈で(CONTEXT)、結果は(RESULT)、この七つの鍵を徹底的に使いこなせるようになれば、あなたの国語力は飛躍的にアップする!―。

目次

第1章 22歳になった時に問われる、たった一つの質問(あなたは一つの問いだけに集中すればよい;さらば、教養としての国語よ ほか)
第2章 司馬遼太郎を読みこなせ(読む力)(キミは司馬遼太郎を読んでいるか?;地味だが、もっとも基本的な「読む技術」 ほか)
第3章 伝える文章を書く(書く力)(伝える文章には七つの要素がある;「何」を伝えたいのか?「WHAT文」の基本 ほか)
第4章 他者という視点を獲得する(聴く力・話す力)(言語の裏にある、本当の言語を見つけよう;一対一に強くなる方法 ほか)
第5章 個性は引き算である(編集力)(オリジナリティという幻想;「(1)私が(WHO)」を深掘りしてみよう ほか)

著者等紹介

川辺秀美[カワベヒデミ]
1968年横浜市生まれ。立教大学文学部ドイツ文学科卒業。株式会社スカイライター代表取締役。編集者・コンサルタント。就職情報会社・文化放送ブレーンを経て、書籍編集者へ転職。オーエス出版、インデックス・コミュニケーションズ書籍編集長を経て独立。『夢をかなえるゾウ』でミリオンセラー作家となった水野敬也を発掘、編集作品として『ウケる技術』『東大生が書いたやさしい株の教科書』などがある。現在は「編集」というコンセプトを社会に還元するために、人材教育・執筆・出版エージェントという三本柱で仕事を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

51
22歳からの国語力は学校の国語ではなく社会人として通用する国語力が必要とするには同感。司馬遼太郎読んでる人が就活の内定率が圧倒的に高いとは知らなかった。また司馬遼太郎読んでみるかな。2012/04/10

ちくわん

25
2010年1月の本。読むと書くを中心に編集者が語る。読むでは1000冊がひとつの山、私も頑張ろう。本書で紹介された「定規黙読法」。ものさしなしでも結構いける気がする。ちなみに私は22歳ではない。倍の44歳でもない。2.5倍だ。2021/03/25

tolucky1962

12
若者向け国語の編集経験者による本。読む聴書く話すの総合力。七要素①私が②誰に③何を④どのように⑤いつ⑥どんな文脈で⑦結果は。読む:多読を勧める。月十冊で上位5%、千冊あたりで読書の質が変わると。内容をまとめる能力のため読後帳も勧める。自分追求のための好き嫌いリストややりたいこと→できることリストなど、多く書く練習も勧める。聴く話すでは、非言語から言葉の裏を探る、距離感・連帯感・スマイル、ありがとうを伝えて褒めて心地よさを想像しキャッチボールをする。この手の本は多くあるが、22歳で何冊か読むのは大事。 2018/05/25

マッキー

10
そう簡単に実現できることではないけど、まあ、就活になったらこの本のこと思い出してみよう。2015/06/24

さつき

9
これは20代必読書では?就活前に出会えたら尚最強。国語力って生きていくには切っても切れないぐらい必要だな。ハウトゥー本だが、徹底したハウトゥー本のため、胡散臭さも手抜き感も全く感じない。私も早く1000冊読みたい。読む聴く話す書くを立体的に見れた気がする。図書館で借りたがこれは絶対買いたい本。一気に全てを吸収するのは不可能だが、文章は頭で悩むのではなく、手で悩むってのは絶対意識したい。読むこと書くことはとりあえず毎日行おう。そして23歳の時にこの本に出会えた自分に感謝できる大人になろう。7つの鍵を使おう!2021/05/14

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