世の中への扉<br> 義足でかがやく

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世の中への扉
義足でかがやく

  • 城島 充【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2016/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062870160
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8095

出版社内容情報

病気や事故で足を切断した小中学生の学校生活から義足製作の現場まで、義足の世界を覗いてみよう! その時、きみはなにを感じるか?日本の義肢装具の第一人者・臼井二美男氏が取り組む「義足」の世界を描きます。義足を使用している子どもたちの思い、彼らが生きる目標としているアスリートたちとのふれあい、アスリートたちの思い、義足の製作、医療の最前線秘話などを丹念に取材します。バリアフリーの最先端の世界を読み進むうちに、心のバリアが解放されていく、前向きな気持ちがわいてくる――そんなノンフィクション作品です。

まえがき 義足という宝物
第一章 ここは義肢装具サポートセンター
         浦上菜々子さん(高二)の願い
         「ヒールの高い靴をはきたい」
第二章 笑顔のバトン
         義肢装具士・臼井二美男さんの「想像力」
第三章 悪性腫瘍を克服した卓球少年
         田巻佑真くん(中二)の決意
         「ぼくは、負けない」
第四章 水泳少女が大腿義足をつけて
         浦田愛美さん(中一)の好奇心
         「これ、もとからないの」
第五章 サッカー少年が走る
         福田柚稀くん(小五)の勇気
         「やったあ! 気持ちいい!」
第六章 義足には未来がある
         高桑早生選手の挑戦とファッションショー
あとがき はばたく子どもたち


城島 充[ジョウジマ ミツル]
著・文・その他

内容説明

義足の人って、ともだちにいる?この本では、義足でなんにでも挑戦する子どもたちと、そのがんばりを応援する大人たちの活躍を、紹介します。小学上級から。

目次

第1章 ここは義肢装具サポートセンター―浦上菜々子さん(高二)の願い「ヒールの高い靴をはきたい」
第2章 笑顔のバトン―義肢装具士・臼井二美男さんの想像力
第3章 悪性腫瘍を克服した卓球少年―田巻佑真くん(中二)の決意「ぼくは、負けない」
第4章 水泳少女が大腿義足をつけて―浦田愛美さん(中一)の好奇心「これ、もとからないの」
第5章 サッカー少年が走る―福田柚稀くん(小四)の勇気「やったあ!気持ちいい!」
第6章 義足には未来がある―高桑早生選手の挑戦とファッションショー

著者等紹介

城島充[ジョウジマミツル]
ノンフィクション作家。1966年、滋賀県生まれ。関西大学文学部卒業。産経新聞社会部記者を経て、2002年、ノンフィクション作家に。『拳の漂流』(ミズノスポーツライター賞最優秀賞、講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

14
義足...もちろん、病気や事故で足が不自由な人が歩くために装着するもの。それ以上の知識はなかったのですが、現在、どんどんと進化し続けているのですねぇ...そして義足の人も、どんどんとスポーツを楽しむ時代に入ってきているみたいです。なるほど...2017/01/14

みー

10
ブックトーク候補に。義足の進歩に驚かされる。そしてその進歩を支えている、技師の人達のひたむきな思いに、頭が下がる。目の悪い人が眼鏡の助けが必要なのと同じ。足のない人が、義足の助けをかりることは。まさに、その通り!鬼ごっこをするのに、ハンディを貰うのではなく、「特別ルール」でやるんだよ。子供って、凄い!表紙の少年少女が、東京オリンピックで活躍する姿が楽しみになる。半面・・パラリンピックの義足技術の差が、選手の実力の差にも反映され、まだ発展途中の国々の選手の事を思うと、難しい問題だなと・・思わずにいられない。2016/06/17

はむちゃん

9
一番印象が強いのは、やっぱり「誰でも勇気を出してチャレンジすることで、いろんなことができる」ということです。義足だから…と言ってもう何もできないなんて考えなくてもいいということを伝えてあげたいです。そして、様々なところで頑張っている義足の人たちが、パラリンピックでかがやけることを願っています。2016/08/02

あお

3
義足や、病気についての知識が全くなく読んだので驚きの連続だった。臼井さんの生い立ちや、恩師とのエピソード。愛美さんの「きらいな運動会を楽しむ方法」その這い上がる力。自分の足でどこへでもいけるありがたさを思った。2018/09/18

okatake

0
義肢装具士臼井二美男と義足ユーザーとの物語。義足の陸上競技部であるヘルスエンジェルスを立ち上げ、多くの義足ユーザーに単なる義足を届けるだけでなく、その可能性や希望を与え続ける臼井氏。そこには、笑顔があり、これからの生きる力があります。義足を単なる装具や福祉用具に留めず、生きていく活力にまで高めていきます。単なる技術屋さんではない、心暖まるリハビリテーションの世界が展開されています。2016/05/05

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