出版社内容情報
化け物寄席のイベントで、前座の若手ふたりがライバル対決することに。演目は『猫の皿』! 幸歩と黒吉くんとの勝負のゆくえは??。ぼく、穂村幸歩は、どこにでもいるごくフツーの小学5年生。でもどういうわけだか、化け猫の師匠のもとで落語修業をしている。
夏休みも終わりに近づいたころ、宵ヶ淵化け物寄席の新しい試みとして、イベント企画がもちあがった。それは前座の若手のふたり、幸歩と黒吉くんが『猫の皿』で勝負をするというもの!
「猫の噺で負けるわけにはいかないのにゃ!」と強がる黒吉くんとのライバル対決は、思わぬ騒動に発展して!?
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
序章、あるいはマクラ
1 黒猫の落語、ライバルは黒い猫
2 猫VS.ぼく、バトル開始!
3 心が欠けた『猫の皿』
4 スパイinフード!
5 秘密の話、不思議の話
6 ライバルにさよなら?
7 愛と運と縁と恩
8 大事なものとの別れ方
席亭カッパの落語授業 二限目
あとがき
みうら かれん[ミウラ カレン]
著・文・その他
中村 ひなた[ナカムラ ヒナタ]
著・文・その他
内容説明
小5の幸歩は、化け猫の三毛之丞師匠のもとで、ただいま落語修業中。夏休みも終わりに近づいたころ、宵ヶ淵の化け物寄席の新しい試みとして、イベント企画がもちあがった。それは前座の若手、幸歩と黒吉くんが『猫の皿』で勝負をするというもの!「猫の噺で負けるわけないのにゃ!」と強がる黒吉くんとのライバル対決は、思わぬ騒動に発展して―!?小学中級から。
著者等紹介
みうらかれん[ミウラカレン]
1993年1月11日生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。2011年、『夜明けの落語』で第52回講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、デビューする
中村ひなた[ナカムラヒナタ]
2月26日生まれ。埼玉県出身。おもな作品に『告白びより』(講談社)、装画に『いつか、眠りにつく日』(スターツ出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるちゃん
絵具巻
rittarin
むぎ茶
えむえびお