講談社青い鳥文庫<br> 吾輩は猫である〈下〉 (新装版)

個数:
電子版価格
¥773
  • 電子版あり

講談社青い鳥文庫
吾輩は猫である〈下〉 (新装版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月14日 03時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 384p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062856225
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

中学の英語教師、珍野苦沙弥先生の猫が、先生のまわりで起こる事件を観察。お金で物事を何とかしようとする人を批判的に見ています。 中学の英語教師、珍野苦沙弥先生の家に何とか入り込んで、無事飼われることになった猫が、苦沙弥先生の家族や、家にやってくる友人を観察するお話です。
 近所の金田というお金持ちの女性が、寒月を自分の娘・富子と結婚させたいと、策をめぐらせましたが、 寒月は故郷で結婚し、富子は先生の教え子で実業家の多々良と婚約します。
 先生はそれを祝福しますが、猫はなんだか面白くありません。そんな気分で、先生の飲み残しのビールを飲んだら、足元がふらふらして・・・・・・。

<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>

夏目 漱石[ナツメ ソウセキ]
著・文・その他

佐野 洋子[サノ ヨウコ]
著・文・その他

内容説明

中学の英語教師、珍野苦沙弥先生の家に飼われることになった猫が、苦沙弥先生の家族や、家にやってくる友人たちに起こるいろいろなことを観察しては、語ります。近所の金田というお金持ちの女性が、寒月を自分の娘・富子と結婚させたいと、策をめぐらせましたが、はたしてそのなりゆきは…。雑誌「ホトトギス」に連載された人気長編小説、いよいよ後半です。小学上級から。

著者等紹介

夏目漱石[ナツメソウセキ]
1867年(慶応3年)、江戸(今の東京)に生まれる。本名金之助。小説家。東京帝国大学英文科卒業。東京高等師範学校、愛媛県・松山中学校の教師などを経て、1900年英語研究のためイギリスに留学。帰国後、大学・高校の講師を務めながら、俳句雑誌「ホトトギス」に1905年(明治38年)、「吾輩は猫である」を連載し、作家デビューを果たす。その後、教師をやめ、朝日新聞に入社、「虞美人草」「三四郎」「こころ」などを朝日新聞に連載した。1910年より、胃潰瘍のため入院生活を送ったが、「明暗」を最後に、1916年(大正5年)死去

佐野洋子[サノヨウコ]
1938年(昭和13年)、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒業。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。1971年『やぎさんのひっこし』で絵本作家デビュー。2010年(平成22年)、72歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろくしたん

2
なぜか下巻から。思ったより猫目線というわけでもない。結構人間っぽい猫だなあ。運動について書いてあるのが興味深い。熊谷守一かよ。人間模様を描くのがうまいというか、なんか面倒くさい。吾輩は猫であるって、こういうことか。一気に読むのはおそらく不可能。2021/02/11

kotaro

1
★★★★★★★★☆☆2021/07/04

kotaro

1
★★★★★★★★☆☆2021/04/01

かず

0
漱石の教師生活が思い起こされて、興味深い。ラストはちょっと可哀想だ。2022/03/24

くろすけ

0
登場人物たちの会話が面白い。世界中の文学や哲学、歴史上の人物の話題がサラリと語られる。洒落ているだけでなく、最後は人間の物悲しさを感じる。猫の結末も寂しいのだが、読後の余韻はあたたかく感じる。2019/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11935701
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品