講談社青い鳥文庫<br> ドラキュラの町で、二人は

電子版価格
¥647
  • 電子版あり

講談社青い鳥文庫
ドラキュラの町で、二人は

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062856058
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

「ドラキュ・ララ」におそわれ、ドラキュラに近づいていくしおり。期限までに、ドラキュ・ララを倒すことができるの?わたしは森野しおり、中学校1年生。
 学校の帰り道、思わず抱きあげたかわいい子ねこに、とつぜん、首すじをかまれた。直後、転校生の氷月イカルがあらわれて、「『ドラキュ・ララ』にかまれたのだから、ただじゃすまない。」と告げられ……。
 ドラキュ・ララって!? わたしになにが起こっているの?
そして、謎に包まれたイカルの正体は?
 1冊読み切りの、ロマンティックホラー登場!

 <すべての漢字にふりがなつき・小学校高学年から>

おもな登場人物
矢折中学・一年C組・転校生
かわいい・かわいい・子ネコちゃん!
ズタボロ・ショック
理科室・鏡の前・時間を止めて
現実ならば・知りたいこと
黒い・悪い夢
血より・ほしい・ものは
聞こえすぎ・見えすぎ
歩けば・ゾンビ・見知らぬ町
オッドアイ・十字形・きらきらと
家族・思い出・住む町
長い・ことばが・こぼれおちる
もの・大切な・もの
人の形・根っこ・びんづめ
磁力・移動・その日
そのもやが・消えて・力つきても
エピローグ
あとがき


名木田 恵子[ナギタ ケイコ]
著・文・その他

山田 デイジー[ヤマダ デイジー]
著・文・その他

内容説明

わたしは中1の森野しおり。学校の帰り道、かわいい子ネコに、とつぜん、首すじをかまれた。そこにあらわれた転校生の氷月イカルに「『ドラキュ・ララ』にかまれたのだから、ただじゃすまない。」と、告げられて。ドラキュ・ララって!?わたしになにが起こっているの?そして、謎につつまれたイカルの正体は?一冊読み切りのロマンティックホラー登場!小学上級から。

著者等紹介

名木田恵子[ナギタケイコ]
作家。東京都出身。児童書の作品のほか、水木杏子のペンネームで漫画の原作を数多く手がけた。『レネット 金色の林檎』(金の星社)で2007年度日本児童文芸家協会賞受賞

山田デイジー[ヤマダデイジー]
漫画家。京都府出身。2004年『なかよし』掲載の「恋が、はじまる。」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱくすい

0
「キャンディキャンディ」世代(笑)の自分がはじめて読んだ名木田さんの児童書。ご都合主義展開と「…」を多用した会話文が少々気になるものの、人物それぞれに意味がありしっかり配置されていること、主人公の口癖など何気ない設定がキャラクターに深みを与えていること、登場人物がまっすぐで一生懸命なことなどなど、「さすがベテラン作家さん」と思わせる完成度だった。何より、少女と少年の「甘酸っぱいドキドキ感」はさすが!表紙はいまひとつながら、挿絵も良かった★★★☆☆2017/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11281267
  • ご注意事項

最近チェックした商品