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講談社青い鳥文庫
それが神サマ!?〈3の巻〉「悪霊っ?」

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  • サイズ B40判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062855396
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

夏休み、上埜神社に不思議な力をもつ台湾人の男の子がやってきた。自称「神様」ハルに対して攻撃をしかけてくる男の子の真の狙いは。

一学期の終業式の日。上埜家では朝からお寿司の準備がはじまっていた。夕方、台湾に単身赴任中のパパが帰ってくるのだ。
学校を終えた颯月が上埜神社に帰ってくると、鳥居の脇に見たことのない男の子がひとり、立っていた。そして颯月にしか見えないはずのハルに対して、敵意をむき出しにして「お祓い」攻撃をしかけてきた。
李宥翔(りーよーしゃん)という名前のその男の子は、パパの知り合いの息子で、夏休みの間、日本に遊びにきたというのだが--。

【著者紹介】
作者/橘もも
1984年生まれ。愛知県名古屋市出身。
『翼をください』で第7回講談社X文庫ティーンズハート大賞〈佳作〉を受賞し、デビュー。
アメリカのディズニードラマ『ハイスクール・ミュージカル』のノベライズ翻訳や、絵本『ピーター・パン』(メアリー・ブレア/絵)の翻訳、ほか乙女ゲームや映画のノベライズなども手がける。

内容説明

夏休み、上埜神社に不思議な力をもつ台湾人の男の子がやってきた。父親といっしょに日本に遊びにきたという李宥翔は、「神サマ」ハルの姿が見えるらしい。そして、ハルのことを「鬼」と呼んで、術を使った攻撃をしかけてくるのだ。「ハルが鬼って、どういうこと?」その夜、物音に気づいた颯月が境内に行くと、宥翔とハルがにらみあっていて―。小学中級から。

著者等紹介

橘もも[タチバナモモ]
1984年生まれ。愛知県名古屋市出身。『翼をください』で第7回講談社X文庫ティーンズハート大賞(佳作)を受賞し、デビュー。ノベライズ翻訳や、絵本の翻訳ほか、乙女ゲームや映画のノベライズなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

in medio tutissimus ibis.

1
同じ字を当てていても日本語と中国語ではいろいろと意味が異なるからね、誤解も仕方ないね。いや、文字に起こしてるから仕方なく思えるだけで、鬼(グイ)を鬼(おに)と言い間違えるのは結構高度な言い間違いなきもするけれど。ちなみにハルは自分が神だと主張しているが、道教の神は大して偉くない模様。物語の中では、仙人や妖怪なんかはともかく、そこそこ偉い人間にも格下扱いされるし。仏教でも天神は(比較的)偉くないし、異文化コミュニケーションって難しい。颯月ちゃんに舐められっぱなしなのが今回少し見直されたってくらいのハル故残当2016/10/28

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