講談社青い鳥文庫 パスワードＵＭＡ騒動―風浜電子探偵団事件ノート〈３０〉中学生編

松原 秀行【作】/梶山 直美【絵】

講談社（2015/08発売）

• サイズ B40判／ページ数 288p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062855112
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

アイドル野原のドラマにエキストラとして出演することになった電子探偵団員たち。ロケのために行った孤島「村尾島」で見たものとは！アイドル野原たまみが主演するドラマにエキストラとして出演することになったマコトたち電子探偵団員。ロケのために向かった孤島「村尾島（むらおじま）」では次々と不思議なことが起こる。島の老婆の忠告によると、島にはどうやらまだ見ぬ生物がいそうで！？　探偵団は「UMA（＝未確認動物）」を発見してしまうのか！？　楽しいパズルを解きながら、島の謎に迫る！　巻末に「UMA解説」つき！

序章　ゾンビになった少年たち
第一章　ＵＭＡパズル
第二章　鳴神のおばばとサシミ三兄弟
第三章　ＵＭＡハンター
第四章　謎の食堂
第五章　灯台とネコの物語
第六章　謎爆弾
第七章　クガンデあらわる
終章　花を摘む少女たち
ぼくとＵＭＡとドキドキの日々──あとがきにかえて


松原 秀行［マツバラ ヒデユキ］
著・文・その他

梶山 直美［カジヤマ ナオミ］
著・文・その他

内容説明

アイドル・野原たまみのドラマに、エキストラとして出演することになったマコトたち電子探偵団員。ロケのために向かった孤島「村尾島」では次々と不思議なことが起こる。島の老婆の忠告によると、島にはどうやらまだ見ぬ生物がいそうで！？探偵団は「ＵＭＡ（＝未確認動物）」を発見してしまうのか！？楽しいパズルを解きながら、島の謎に迫る！巻末に「ＵＭＡ解説」つき！小学上級から。総ルビ。

著者等紹介

松原秀行［マツバラヒデユキ］
神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。さまざまなジャンルで執筆する一方で、児童文学を書きつづける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さわこ]

UMAにはあまり興味がないのでそこまで楽しめず。でも、この世の中にはまだまだ自分が知らない生き物がいる、って素敵だなあと思う。電子探偵団員としてたまみちゃんがなじんできていたのが良かった。★★★☆☆

2020/08/10

[とーちゃん]

年に一回の楽しみ。今回はUMA話。UMAにはこれといった興味がなかったので斜め読み。たまみが探偵団の一員になったんだなぁとあらためてしみじみ感じた。もっと恋愛方面や進学や学園らしくあってもいいのになと思う。レイの登場が少なかったのが残念。

2015/08/31

[ほたる]

UMAのおはなし。しっかりとたまみが表紙にいる。パズルも実際に手を動かして考えるものも増えてきて、幅広く楽しむことができる。ナンバリングタイトルはここで止まっているけれど、もう数冊刊行されているみたいですね。

2021/09/05

[胴長のうさぎ]

猫の青年とおじいさんの昔話は正直長くてうんざりしてしまったが、全体としては本シリーズらしく面白かった。特に怪物？を出現させるのはありがちながら、やはり読んでいて胸がすきました。新キャラの美人さんはこれからも出演してほしいなあ。

2016/01/28

[ゆづき]

今までの巻に比べてあっさりとした読後感でした。

2022/10/20