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講談社青い鳥文庫
耳なし芳一からの手紙―名探偵浅見光彦の事件簿

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  • サイズ B40判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062854498
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

平家の怨霊の祟りなのか!? 殺人事件の被害者は「耳なし芳一」から手紙を受け取っていた……。浅見光彦が怪事件の真相に迫る!●東京へと向かう新幹線が京都駅を出てまもなく、車中で殺人事件が発生した。グリーン車の座席にいた老人が、突然意味不明の叫び声を上げて立ち上がったかと思うと、ドアに向かって駆け出し、床の上で七転八倒した末に絶命したのだった。被害者は亡くなる直前「毒だ! あの女にやられた!」と口にしたという。確かに死因は毒物によるものだった。そして、女性を連れていたという目撃情報も得られている。ところが、警察によって全車両の捜査が行われたにもかかわらず、それらしい女性が見つからない。また、被害者の所持品のなかに差出人名が「耳なし芳一」となっている書簡があったのもいかにも謎を深めるばかりだ。下関での取材を終えてたまたま同じ新幹線に乗り合わせていた浅見光彦はその手紙に興味を持ったことから、またしても事件に巻き込まれていくのだった……!

内田 康夫[ウチダ ヤスオ]
著・文・その他

青山 浩行[アオヤマ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

東京行きの新幹線が京都を出発してまもなく、車中で一人の老人が亡くなった。毒物による殺人事件である。手がかりは被害者が最期に残した「あの女にやられた!」という言葉。すぐに車内を捜索したにもかかわらず、死の直前まで一緒にいたという女性は見つからなかった。また、被害者の所持品から見つかった手紙も謎を深める。差出人が「耳なし芳一」となっていたのだった…。小学上級から。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て、『死者の木霊』でデビューする。2008年第11回日本ミステリー文学大賞を受賞

青山浩行[アオヤマヒロユキ]
イラストレーター、アニメーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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