講談社青い鳥文庫<br> アンネ・フランク物語

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講談社青い鳥文庫
アンネ・フランク物語

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  • サイズ B40判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062854351
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8293

出版社内容情報

ユダヤ人迫害をのがれ、隠れ家で日記を書き続けた少女アンネ・フランクの短い生涯を、読みやすい日本語と解説でおとどけします。 第二次大戦中、15年9か月という短い生涯をかぎられた自由のなかですごし、亡くなった少女、アンネ・フランク。ユダヤ人であるというだけで、食べることも眠ることも制限されたなかで、アンネは一日一日を生き、そして死にました。
 隠れ家のなかでアンネが書きつづった日記で、わたしたちは、自由をうばれてもなお、未来に希望を失わず、強く生きた少女の姿を知ることができます。
 1945年、第二次世界大戦が終わってから、日本は、どこの国とも直接には戦争をしていません。
 けれども、いまこの時代にも、大勢の「アンネ」が世界中にいます。みんなが仲よく、自由に生きられる世界をアンネはのぞんでいました。
 その世界が実現可能かどうかは、わたしたち一人一人にかかっている??アンネの一生は、そのことをわたしたちに伝えてくれるのです。
 
 アンネの生い立ちから、日記に書かれていないお話、父親のオットーの人柄、迫害されたユダヤ民族についてにもふれ、世界中で読みつがれている日記の作者、アンネ・フランクの一生を読みやすい日本語と解説でおとどけします。
 人気の高かった「少年少女伝記文学館」(1989年6月28日初版)からの復刊、文庫化です。人気の平澤朋子さんの挿し絵、豊富な解説で、小学生に、読みやすい仕上がりです。

<小学中級から・総ルビ 口絵写真あり>

もくじ
1 やんちゃなアンネ
2 オランダへ
3 かくれ家の生活
4 死んでも生きつづけいたい
あとがき


小山内 美江子[オサナイ ミエコ]
著・文・その他

平澤 朋子[ヒラサワ トモコ]
著・文・その他

内容説明

第二次世界大戦中。15歳9か月という短い生涯を、かぎられた自由のなかですごし、亡くなった少女アンネ・フランク。彼女がせまいかくれ家で書きのこした日記は、いまも世界中で読みつがれています。自由をうばわれてもなお、未来に希望を失わず、家族や友人たちといっしょに強く生きたアンネ。「わたしは理想を捨てません。」―あなたの心をきっとゆさぶる、一人の少女の物語です。小学中級から。

著者等紹介

小山内美江子[オサナイミエコ]
1930年、神奈川県横浜市生まれ。鶴見高等女学校卒業。シナリオ作家。エッセイスト。難民キャンプでのボランティア活動や、教育困難な国で学校建設を行うなど、国際協力活動も行っている

平澤朋子[ヒラサワトモコ]
1982年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業後、イラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MILKy

18
2014.アンネと同い歳という著者。今もご存命なのかな、かくいう私の祖母とも同い歳となる。アンネの児童書2冊目。前回読んだものであらすじは入りつつも、本作の方がより詳しい。ナチスドイツについて一歩理解が深まった。(ナチスドイツのユダヤへの仕事取り上げ、退職金は給料の1.5ヶ月分って、それでも私のブラック企業退職金よりマシ😅あのブラックはナチスドイツ以下だね、サイテー)アンネにはいたたまれない想いと、感謝の気持ち、そしてその魂は未来へ残していかねばならないし、同じ過ちは繰り返してはならない。2023/12/12

しらぞう

15
【読んで知ったこと】・父はフランクフルトの実業家で、第一次世界大戦にはドイツ軍将校として従軍していた。一家で唯一生き残った。・ドイツからオランダ・アムステルダムに亡命した。・隠れ家での生活は1942年6月から1944年8月まで続いた。フランク一家を含む3世帯8人がおり、世帯間に軋轢が絶えなかった。・「キティ」とは日記帳の名前。赤と白の格子縞模様。一家を支援していたミープ・ヒースが保管し、戦後に父に手渡された。・収容所に送られたアンネは、ドイツが降伏する2か月前、1945年3月に15歳でチフスで亡くなった。2020/02/27

小鈴

14
転校するときに担任からプレゼントされました。大切にしていたのに転勤での転校を繰り返すうちに無くしてしまった。2020/03/11

きんとと おまんじゅう

2
アンネの生涯って、すごく辛い思いをしているのに、前を向いて希望を捨てていない。すごいな。2014/07/31

タバサ

1
父、オットーがあの時代にはめずらしく、カメラを持っていたこと、アンネが明るく率直な性格で、日記に日々の心情を綴っていたこと、ゲシュタポに捕らえられた後も、日記が保管されていた事、一家の中でただ一人オットーが、生き残ったこと、数々の偶然が必然となって、当時のユダヤ人迫害の真実が、世界に知られる事となった。まるで、アンネがそのために生まれたかのよう。 アンネがもし生き残っていたら。。。歴史の波にのまれるしかなかった、他の多くのユダヤ人の物語でもあると思う。2017/10/30

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