講談社青い鳥文庫<br> しずかな日々

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講談社青い鳥文庫
しずかな日々

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  • サイズ B40判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062854306
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に――。野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。おじいさんの家で過ごした日々。それは、ぼくにとって唯一無二の帰る場所だ。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に――。自分の毎日が、はじめて意味を持ったものとなる、「人生のはじまり」の季節をむかえた主人公の夏休みの日々を描いた感動作。野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞。中学入試問題にも採用多数。

椰月 美智子[ヤヅキ ミチコ]
著・文・その他

またよし[マタヨシ]
著・文・その他

内容説明

おじいさんの家で過ごした日々。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に―。毎日の生活が、それまでとはまったく違う意味を持つようになった小学5年の“えだいち”。少年の夏休みを描いた感動作。第45回野間児童文芸賞、第23回坪田譲治文学賞受賞作品。小学上級から。

著者等紹介

椰月美智子[ヤズキミチコ]
1970年生まれ。2001年、『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞し’02年にデビュー。『しずかな日々』で’07年に第45回野間児童文芸賞、’08年に第23回坪田譲治文学賞をダブル受賞

またよし[マタヨシ]
1982年生まれ。油画を描いていた経験を生かし、デジタルでも色を重ねて作り上げる淡い色調を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぶんこ

34
水を撒くと土の匂いがする庭、涼しい風が通る縁側。 そこに熱いお茶とぬか漬け。 そんな風景の中にいるのが小学生の男の子達というのが、何とも素敵。 おじいさんにとっては、小学5年生の孫との生活は至福の時だったでしょう。 友達もいない、スポーツも勉強も苦手な大人しいエダイチ君が、5年生になった組み替えで前後の席に座った押野君と友達になり、充実した生活となっていくのが、イキイキと描かれていました。 お母さんは・・最愛の人を亡くした喪失感から、と思いたいのですが、やっぱり子供が可哀想。2014/10/04

Tai

22
押野、いい奴だな〜。ヤマとじゃらし、主人公の光輝合わせて4人の関係も良いな〜。小学5年生の夏休み。光樹もお母さんもおじいさんも理不尽で無常な人生の辛さ、悲しみを秘めているのだけど、一層、しずかな、美しい夏休みの幸せな日々の描写が沁みる。ああ、おじいさんの漬け物と熱いお茶をいただきたい。縁側で夕涼みしながら一杯やりたい。2022/11/01

頼ちゃん

10
青い鳥文庫版で再読。劇的な日々をしずかな日々と名づけるところがいいなあ。2017/08/05

かなかな

9
故郷や田舎って今はもう誰もが持っているわけではないので、おじいさんの持つ豊かな庭が子どもたちの根っこになったならそれだけでもう人生の8割くらい素敵なものになると思う。あらすじとしては大きな事件が起きるわけではない、でも主人公と同じ年として読んでみれば大事件ばかりの夏の日々、すべての記憶が今のことのように思い出せる昔があるっていうのはいいなぁと思いました。しずかなよい本。2014/07/31

NakaTaka

7
小5の夏休みがメインの物語。染み透るような文章、出てくる風景が映画化のシーンのように思い描ける。気弱でおとなしい主人公の一人称で語られる。母親、おじいさん、初めての友達…私と似ている所がある主人公。いつも最悪のことを想像して準備しておく。ジッと周りを見る。今の私からは誰もイメージできないかもしれないが、そういう子供だったのだ。「12歳」読み返したくなった。2016/08/15

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