内容説明
妖怪新聞記者の安堂ミラは、小学6年生。謎の事件のかげにひそむ妖怪を追い、封印するのが仕事だ。家族旅行ででかけた山の中で、ミラは「ダムの水を飲みほす妖怪を退治してほしい」とたのまれる。目的の妖怪『水呑』をたおせず、やっとのことで逃げ出したミラは、不思議な村に迷いこんでしまう。そこは水がかれた悲劇の村だった。助けをよべないこの場所で、どうする、ミラ?小学中級から。
著者等紹介
藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数
清野静流[セイノシズル]
北海道生まれ。「別冊フレンド」で、漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- メイジーの知ったこと