内容説明
オリンピックへの第一歩ともいえるアジア合同強化合宿。その参加権を賭けて、知季、要一、飛沫の3人は選考会へのぞんだ。そして、その結果は、彼らにとってはっきりした明暗をもたらす―。遙か遠くにあると思っていた、4年に1度の大舞台。夢を現実のものにしようと、みずからの可能性の限界にまで挑戦する少年たちの青春を描く名作、第2巻。
著者等紹介
森絵都[モリエト]
1968年東京都生まれ。第31回講談社児童文学新人賞を受賞した『リズム』でデビューし、第2回椋鳩十児童文学賞受賞。著書に『宇宙のみなしご』(野間児童文芸新人賞)、『アーモンド入りチョコレートのワルツ』(路傍の石文学賞)、『つきのふね』(野間児童文芸賞)、『カラフル』(産経児童出版文化賞)、『DIVE!!(1)~(4)』(小学館児童出版文化賞)などがある。『永遠の出口』(2004年本屋大賞4位)、『いつかパラソルの下で』(第133回直木賞候補作)など一般小説でも大きな話題を呼んでいる
霜月かよ子[シモツキカヨコ]
漫画家。1983年千葉県生まれ。1999年、第3回エニックス新人漫画大賞入選&審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソングライン
4
飛び込みを教えられた嘗ての名選手の祖父の引退はみじめなものだったのか、何故俺に飛び込みを教えたのか。競技としてのダイブの面白さに目覚めた少年の過去が明らかになる2巻です。2018/01/16
Kaori Yamamoto
1
ダイバー達の個性が光る★謎の男、飛沫の事が。。。飛沫の妹は岬ちゃん美波ちゃん!そういえば、リオオリンピック代表女子は板橋美波16歳四回転半できますスゴイです。2016/06/01
ミチティ
1
飛沫が戻ってよかった! まぁ戻るとは思ってたけど おじいちゃんの飛び込みに対する気持ちが分かってよかった。 でも飛沫の腰は大丈夫なのかしら2014/08/31
Sou Kirin
0
そんな快感を知ってしまったら、捨てられるわけない。結局、続けられるための理由を探していたんじゃないかな。2017/09/01