内容説明
岡枝神社の「まぼろしの手書きおみくじ」はぜったい当たる神のお告げ!そんなうわさが広まっているけれど、書いたのはじつは岡枝神社のミニ巫女、結実。その真相をあばこうと高校生がやってきた。バレたら巫女でいられない!あせるなか、苦手なクラスメイト、理子も神社にやってきた。理子がかかえている小さなひみつ。それを知った結実は…。
著者等紹介
柴野理奈子[シバノリナコ]
1978年、パナマ生まれ。奈良県出身。上智大学卒。在学中より東宝演劇部戯曲科で劇作を学ぶ
中島みなみ[ナカジマミナミ]
11月6日、大阪生まれのイラストレーター。学校では美術部と漫研を掛け持ちしていた図書委員、美術学科の版画コースでシルクスクリーンを専攻していたり。現在、児童書のさし絵のほか、雑誌やゲームのイラストなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女
1
あとがきが、ショックだった。ストーリーの方は、結実ちゃんの話は、我が身をみるおもいでした。2009/10/06
hirayama46
0
面白いなあ……。読むたびに結実ちゃんはいい子だなあ、キュートだなあ、と思ってしまいます。いや、結婚したいとは思っていませんよ、まさか小学5年生相手に……ははは。/ついつい結実ちゃん語りをしてしまいましたが、成長小説としてたいへんまっとうに素晴らしいのです。小学生巫女好きの方ではなくても楽しめるのではないかな。2010/05/13
にま
0
他人と比べて何もとりえがなく、地味だと自覚している主人公、結実。そんな自分でも誰かにとっての大切な人になれるかも・・・、ゆっくり、迷いながらも成長していく結実に好感が持てます。本に登場する、<彗星蘭>の花言葉「特別な人」に作者の思いが込められています。2009/07/31
mushi12345678
0
今回はちょっと変化球で、シリーズ壊しそうなスレスレの展開・・・そして、あとがきにやられた2009/07/28
-
- 和書
- 新アプリ法務ハンドブック