講談社青い鳥文庫 パスワード悪の華―パソコン通信探偵団事件ノート〈２２〉中学生編

松原 秀行【作】/梶山 直美【絵】

講談社（2009/07発売）

• サイズ B40判／ページ数 320p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062850858
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

中学生になった電子探偵団。シリーズ史上最強最悪の相手に、かつてない危機が迫り来る！中学生となっても、電子探偵団は健在。オーストラリアからまどかも参加して、難問珍問入り乱れ、電子捜査会議は相変わらずの面白さ。ある日のこと、マコトが同級生から聞いた都市伝説がきっかけで、みずきとともに、風浜湾にある廃工場を訪れる。「リリパット・チョコレート工場」という名のそこに幽霊が出るという噂があるんだけれど、はたしてそこで二人が見たものとは……。 <小学上級から>




松原 秀行［マツバラ ヒデユキ］
著・文・その他

梶山 直美［カジヤマ ナオミ］
著・文・その他

内容説明

中学生となっても、電子探偵団は健在。オーストラリアからまどかも参加して、難問珍問入り乱れ、電子捜査会議は相変わらずの面白さ。ある日のこと、マコトが同級生から聞いた都市伝説がきっかけで、みずきとともに、風浜湾にある廃工場を訪れる。「リリパット・チョコレート工場」という名のそこに幽霊が出るという噂があるんだけれど、はたしてそこで二人が見たものとは…。小学上級から。

著者等紹介

松原秀行［マツバラヒデユキ］
１９４９年、神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。さまざまなジャンルで執筆する一方で、児童文学を書きつづける。’９５年より長編ミステリー「パスワード」シリーズをスタート

梶山直美［カジヤマナオミ］
静岡県に生まれる。「別冊マーガレット」で漫画家としてデビュー。以来、漫画家のみならず、女性誌の連載、児童誌など、多くの分野で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほたる]

中学生編に入ってスタンダードな話の展開に戻りつつある今巻。ここまでは当時読んでいたなぁということを思い出した。少しずつ各々の関係性が進み始めているところが良い。竜子さんの活躍もずっと続いていて、欠かせないキャラ。

2021/07/20

[317]

平田ブラザーズの過去について涙しながらも、まとまった話でさらーっと読めました。彼らの悪の華、つぼみのうちに収まって良かったです。それにしても竜ちゃんがいっぱい登場してくれるから中学生編は大好きだ！そしてジンさんは何者なんだ！笑　次回からはベーカー街も復活、レイさんもまどかも帰ってきて、電子探偵団の本格的な再起動ですね！楽しみだー＾＾

2010/08/10

[一月@読書停滞期]

ついにベーカー街の復活！またあのミルクティーを飲みながら和気あいあいとしているみんなの姿が目に浮かびます。今回のも面白かった。パズルクイズはちょっと考え方を考えれば解けるはず・・・！平田ブラザーズとどう電子探偵団がからんでいくのかワクワクしながら読んでました。竜子さん、かっこよかった。まどかも帰ってくるし、またこれからの事件が楽しみです。ずっと続いてほしいなーと思うシリーズ本。

2009/12/24

[コンチ]

コンパクトに風浜でまとまっていて良い感じ。風人・雷人兄弟はなかなか良いキャラだったけど、今回は彼らと竜子さんが活躍する巻、という感じだった。ベーカー街再開する次巻が楽しみです。

2009/11/26

[Emma]

新しいベーカー街をまえ中華料理してたところに建てるのか！ やはり中身が重い割りにあっさり解決するような..

2015/05/20