内容説明
フィンランドの小さな島でのびのび育ったレベッカは、明るくて元気な女の子。想像力豊かで、いろいろな楽しいお話を考えだすことが大好き。家族そろって、島から町へ引っ越すことになっても、お兄ちゃんのモーセみたいに落ちこんだりしない。13歳のとくべつな誕生日に、森で出会った少年を“夏の王子さま”と命名して恋する気持ちを育てていく、大人気の北欧児童文学。
著者等紹介
レヘティネン,トゥイヤ[レヘティネン,トゥイヤ][Lehtinen,Tuija]
フリー編集者を経て作家へ。児童書やヤングアダルト作品を中心に精力的に活躍。フィンランド政府賞、トペリウス賞、プラッタ賞など、多くの文学賞を受賞。フィンランド児童作家協会議長ほかを歴任。フィンランド在住
末延弘子[スエノブヒロコ]
東海大学北欧文学科、タンペレ大学フィンランド文学専攻修士課程修了。フィンランド文学情報センター勤務。レーナ・クルーンなどのフィンランド現代文学の訳書多数。横浜市在住
石井三捺[イシイミナ]
愛知県出身。「源氏物語」作品紹介イラストや、CDジャケット、文庫装丁画、幼児教材絵本ほかで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。