出版社内容情報
新装版 日本の名作
秋風とともにやってきた転校生は、はたして伝説の風の子“又三郎”だったのか……?
台風のくる二百十日に、東北の小さな山村に転校してきた高田三郎を、子どもたちは、伝説の風の子「又三郎」だとして、親しみとおどろきをもってむかえた。宮沢賢治の代表作のひとつ『風の又三郎』をはじめ、『洞熊学校を卒業した三人』『気のいい火山弾』『ねこの事務所』『虔十公園林』『からすの北斗七星』『よだかの星』『ふたごの星』など、自然や星空をテーマにした作品の数々。
宮沢 賢治[ミヤザワ ケンジ]
著・文・その他
太田 大八[オオタ ダイハチ]
著・文・その他
内容説明
台風のくる二百十日に、東北の小さな山村に転校してきた高田三郎を、子どもたちは、伝説の風の子「又三郎」だとして、親しみとおどろきをもってむかえた。宮沢賢治の代表作のひとつ『風の又三郎』をはじめ、『洞熊学校を卒業した三人』『気のいい火山弾』『ねこの事務所』『虔十公園林』『からすの北斗七星』『よだかの星』『ふたごの星』など、自然や星空をテーマにした作品の数々。小学中級から。
著者等紹介
宮沢賢治[ミヤザワケンジ]
1896年、岩手県花巻に生まれる。盛岡中学校を経て、盛岡高等農林学校を卒業。中学時代から短歌・詩をつくり数多くの童話を書く。1926年、羅須地人協会をつくり、東北のきびしい自然風土の中の農村向上のためにつくす。1933年、花巻で死去
太田大八[オオタダイハチ]
1918年12月28日生まれ。長崎県出身。多摩美術学校卒。1958年「いたずらうさぎ」(福音館書店)ほかで小学館絵画賞、1980年「絵本玉虫厨子の物語」(童心社)、1992年「だいちゃんとうみ」(福音館書店)で絵本にっぽん賞を受賞など、日本を代表する画家。「こどもの本WAVE」の名誉代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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