見やすい・すぐわかる図解大安心シリーズ
ササッとわかるいろはかるたの「江戸しぐさ」

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  • サイズ B6判/ページ数 110p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062847124
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C2047

内容説明

今こそまねたいお江戸の人間関係術。「今しぐさ」に生かせる江戸の人々の知恵。「いろは順」だからすらすら覚えられる。

目次

い 「いきは得、野暮は損」―心がけひとつで商売も人生もうまくいく
ろ「六感しぐさが身を救う」―六感(ろく)を磨けば大事を防げる
は「はじめましては他人行儀」―出会いにも必ず何かの縁がある
に「仁王立ちしぐさ」は大迷惑―してはいけない通行の邪魔
ほ「芳名覚えのしぐさ」―人の名前を覚えるのにもルールあり
へ「へりくだりしぐさ」は奥ゆかしい―相手に一歩譲る心の現れ
と「時どろぼう」は大罪人―時間にルーズなのは許されない
ち「稚児しぐさ」は半人前の証―江戸で厳しく戒められた幼稚なふるまい
り「凛として入れる半畳しぐさ」―注意するのは年長者の義務
ぬ「盗んでいいのは見取るコツ」―見よう見まねが江戸しぐさの基本〔ほか〕

著者等紹介

越川禮子[コシカワレイコ]
1926年、東京都に生まれる。NPO法人江戸しぐさ理事長。青山学院女子専門部家政科卒業。1966年、女性スタッフのみで市場調査と商品企画などを手がける株式会社インテリジェンス・サービスを設立し、現在は取締役社主をつとめる。1986年、アメリカの老人問題を取材したドキュメンタリー『グレイパンサー』が「潮賞ノンフィクション部門」の優秀賞を受賞。以後、商人道「江戸しぐさ」に出会い、人々の「共生」をテーマに、取材、研究、執筆をしている。特に、「江戸しぐさ」の普及につとめ、企業や地方自治体の社会教育講座などで精力的に講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びすけっと

9
2007年12月刊。江戸の「いき」は粋ではなくて「意気」なのだそうな。お相撲ではないけれど、息が合うや生き生きしているから来ていると(P.10)。江戸しぐさは仕草であるまえに思草である(p.76)の記述に大都会に集った人々が仲良く融通し合いながら生きていた知恵をみたように感じました。ぜひ江戸の街にとんでみたいです。2014/07/25

オリーブ

6
他人を思いやることが多かった江戸時代。その考え方の基本には「人みな仏の化身」という教えがあったようです。現代でも人との付き合いの根底にこの教えを元に行動するように努めたい。2016/11/10

ご〜ちゃん

0
「江戸しぐさ」のルールを覚えることよりも、その背景にある考え方を身につけたい。「「時どろぼう」は大罪人」ということ。もっと自分に厳しくしようと思った。2013/02/28

leaf

0
しぐさそのものは、いわゆる「人として当たり前の礼儀」。でも、江戸らしいネーミングや、その背景にあった江戸っ子の考え方がわかって興味深かった。2013/02/15

necoko19

0
★★2010/12/08

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