出版社内容情報
秀吉亡き後、蟄居する石田三成は、魔王信長が遺した“鉄の匣”の噂を聞く。黄金か、南蛮の兵器か。群雄たちが再び動き始める!
豊臣秀吉亡き後、琵琶湖のほとりで蟄居しながらも、家康に復讐するため機を伺う石田三成の下に不穏な噂が届く。“魔王信長の遺した、強大な力が秘められた匣が何処かにある”という。そんな中、城下に奇病が発生し、その原因を調べていた三成は、とある少年と出会う――。
【著者紹介】
(かじようこ) 小説家。東京都生。フリーライターの傍ら2005年「い草の花」にて第12回九州さが大衆文学賞大賞を受賞。08年「一朝の夢」にて第15回松本清張賞を受賞(受賞を機に筆名・作品名を蘇芳よう子「槿花、一朝の夢」から変更)。
内容説明
崇拝する秀吉を失い、琵琶湖の畔で蟄居する石田三成の耳に奇妙な噂が入る。「信長が密かに遺した“鉄の匣”に、天下を手に入れるほどの力がある」という―。そんな“魔王の匣舟”を巡って、争奪戦の火蓋が切られようとしていた…2005年、PS2にて発売以来、その独自の時代描写と個性的なキャラクターでゲーム界を席巻。コミック、アニメ、舞台、映画とメディアミックスしながら進化し続ける『戦国BASARA』シリーズ。そんなメガヒットタイトルと講談社BOXが放つ若手実力派作家の最強コラボが実現。第3弾は「清本清張賞」を受賞した本格時代小説の注目株、梶よう子が描く石田三成。
著者等紹介
梶よう子[カジヨウコ]
小説家。東京都生まれ。フリーライターとして活動の傍ら、2005年『い草の花』にて第12回九州さが大衆文学賞大賞、2008年『一朝の夢』にて第15回松本清張賞を受賞。時代小説家
堤芳貞[ツツミヨシサダ]
漫画家、イラストレーター。大塚英志氏にその才能を見出され、『東京ミカエル』(原作・大塚英志/角川書店)にてタッグを組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小雀✡ずーっと積読減強化月……
まえじぃ
コスモ
灰色朱鷺
今村