出版社内容情報
講談社BOX新人賞Powers受賞作 自殺の罪を犯した人間は地獄へ落ち木に姿をやつし、最後の審判がくだるその日まで永遠に苦しむ破目に陥るのだという。自殺をめぐる五つの物語。
内容説明
自殺の罪を犯した人間は地獄へ落ち木に姿をやつし、最後の審判がくだるその日まで永遠に苦しむ破目に陥るのだという。自殺者の森を管理する少女はある時思い立ち、明日自殺する運命にある人間たちに自殺を思い留まるようにと夢で告げることに。恋人からの連絡を24時間待つ青年。一回りも歳下の女子高生に骨抜きのヤクザ。漫画家志望の元坊主―。繋がり連続する人間の糸に少女自身の物語が絡み織り成す、自殺をめぐる物語。
著者等紹介
円山まどか[マルヤママドカ]
『自殺者の森Suicide Forest』にて第8回講談社BOX新人賞Powers受賞。高校中退後、焼肉屋でアルバイトリーダーとして活躍、21歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マサキ@灯れ松明の火
11
円山まどかさんのデビュー作です♪♪♪タイトルで身構えてしまいますが、軽いタッチですね。自殺者の森の管理人の少女と自殺者志願者達の話です。リンゴ………リンゴをかじると、リンゴから血と呪詛が流れ出ませんか?そのリンゴは…………2017/09/10
もあ
6
自殺の罪を犯した人間は地獄へ落ち木に姿をやつし、最後の審判がくだるその日まで永遠に苦しむ破目に陥るのだという。自殺者の森を管理する少女はある時思い立ち、明日自殺する運命にある人間たちに自殺を思い留まるようにと夢で告げることに。恋人からの連絡を24時間待つ青年。一回りも歳下の女子高生に骨抜きのヤクザ。漫画家志望の元坊主──。繋がり連続する人間の糸に少女自身の物語が絡み織り成す、自殺をめぐる物語。2017/10/30
ばるさん
3
書店で見かけて衝動買い。文章はなんだか不安定で、拙い印象もあるが作品の雰囲気と合っている。導入はすごく魅力的だったのだけど、内容がライトで若干拍子抜けかな。煽り文句とは異なって普通にいい話。もう一捻りあれば化けたかも。2012/05/08
p-こ
3
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。」煽り文句につられてなんとはなしに表紙(箱)買い。サンホラーの琴線に触れたんですかね。最初は、ひらがなを多用したある種童話的な雰囲気な癖に、たまにやけに難しい単語がとび出してくるそのアンバランスさにいささか辟易したのですが、すぐにまあ、どうでもよくなりました。むしろ「自殺」という重いテーマが軽妙に、ほっこりする話に仕上がっていて、結局のところこの作品の魅力は「アンバランス」に回帰されたのでした。つまり何が言いたいのかというと、和味さんちょうかわいい。2011/12/16
祐祈
2
テーマは「恋をすればたいていの悩みなんてどうでもよくなるよ!」ということなので、自殺を取り扱う割には軽めな話だとは思う。しかし、読みやすく面白かった。2014/04/29




