内容説明
16歳。錯乱の夏は地獄の季節。講談社BOX新人賞初の大賞受賞作「白の断章」で奇跡のデビューの鏡征爾がはなつ期待の第2作。
著者等紹介
鏡征爾[カガミセイジ]
3月18日生。東京大学修士課程在籍。2008年、『白の断章』(『機械仕掛けの泡』改題)が第5回講談社BOX新人賞・流水大賞にて初の大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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恋愛爆弾
2
くやしいが、これは傑作である。2019/06/23
縁川央
1
ああっ、お姉ちゃーん2013/08/04
赤字
1
図。なんだかよく分からないまま終わってしまった。ゼロ年代の作家が青春小説を書いたっていうには分かるんだけど…。前作の方が好きだったかも。それと、会話文でどちらが喋っているのか分かりずらかった。2011/10/08
ふじさん
1
『白の断章』とはまた若干作風を違えた第二作。途中までは文句なく面白かったが、ラスト7章だけは冗長なようにも感じた。蛇足、とまで言うつもりはないが、他にもっと分量を割いて欲しい部分があっただけに少し気勢を削がれてしまったような印象。エネルギーのある書き手だとは思うので、もっと作品を読んでみたい。2010/05/12
architect
1
うーん。一作目に僕が感じた作者の良さはここにはなかった。作品は破壊的だが正直予想の範囲内。酩酊感を醸成して逃げているようにしか感じられない。ゼロ年代フォロワーの枠組に収まりたいのなら、これでいいのかもしれないが。2010/02/22