感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さて読書の秋が来たよ寺
36
先日、読友さんが、はやみねかおるの『名探偵夢水清志郎事件ノート』シリーズのレビューをされていた。私はこのシリーズが20年続く人気作品だとは不明にして知らなかった。そんな時この漫画版を見つけた。夢水清志郎登場から始まる本書。名探偵らしい奇人振りと隣の三姉妹の爽やかな可愛らしさ。程好く力が抜けた上手い絵で描かれる。巷で噂の天才少年少女が、謎の人物・伯爵により行方不明になる。殺人の起きないミステリーで、清志郎や警部の心持ちも優しくて気持ちが良い。いつかはやみねかおるの文章も読んでみたくなった。2015/10/12
十六夜(いざよい)
11
原作と少女コミック版は読了済み。内容を知っていても楽しく読めたので、良かったという事なんだろう。探偵儀式が暗い作風だったので心配だったが、三姉妹のキャラのお陰か、いい感じの流れでした。2019/06/23
きじとら
3
ファウストで連載していた漫画版夢水清志郎。もとは青い鳥文庫の作品なので、素朴な絵柄(講談社文庫版のイラストを手掛けてらっしゃるんですね)がマッチしています。全体的にのほほんとしつつも流石ミステリー、伏線も抜かりなく描き込まれていて、良いコミカライズだなあと思います。2012/01/03
𝓚𝓸𝓉𝓸
2
少女漫画以外で漫画化してたのか…!亜衣と教授が個人的イメージぴったりでした。2012/05/07
零蒼院 澪
1
少女マンガ版より原作に忠実。現在「亡霊は夜歩く」がhttp://sai-zen-sen.jp/で連載中。 この人の絵は好きである。 でも、懐具合の関係で文庫版まで網羅するのはちと厳しいものがある。 …でもなー文庫版限定の解説とかあとがきとかあるのだよなー。絵もこの人のが見れるし。 悩みどころである。