黒猫・黄金虫

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062835633
  • NDC分類 K908
  • Cコード C8397

出版社内容情報

推理小説の元祖が紡ぎ出すエンターテインメントの王国
「まさかこの黒猫、魔女が化けたのでは……?」酒におぼれた男がたどる、悪夢のような恐怖体験
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク

ミステリー・推理・探偵というジャンルの小説は、読みだすと、読者をその世界にひきずりこんでしまう、ふしぎな魅力があります。このような小説をうみだしたのが、エドガー=アラン=ポーで、いまから約170年ほどまえの人です。ポーは短い小説がとくいで、恐怖や怪奇、なぞの世界を、数学の問題を解くような方法で解きあかす物語をつくりだしました。現代の、推理小説の形式のほとんどをつくったので、推理小説の父とも、元祖ともいわれています。ポーの世界がいつも新鮮でおもしろいのは、どんなミステリーでも、冷静な分析による推理で、なぞを解きあかすからです。さあ、ポーの世界で、なぞ解きの知的な頭のゲームをたのしんでください。

世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。

<目次より>
黄金虫
黒猫
モルグ街の殺人
ぬすまれた手紙
おとし穴と振り子

エドガー.アラン・ポー[エドガー.アラン ポー]
著・文・その他

松村 達雄[マツムラ タツオ]
翻訳

繁尾 久[シゲオ ヒサシ]
解説/翻訳

内容説明

「まさかこの黒猫、魔女が化けたのでは……?」酒におぼれた男がたどる、悪夢のような恐怖体験。推理小説の元祖が紡ぎ出すエンターテインメントの王国。

著者等紹介

松村達雄[マツムラタツオ]
1911年、大阪生まれ。東京帝国大学英文学科卒。英文学者。東京大学名誉教授、玉川大学教授。英国近代小説に造詣が深く、多数の研究書、訳書がある。1991年逝去

繁尾久[シゲオヒサシ]
1925年、東京生まれ。慶應義塾大学英文科卒。英米文学者。明治学院大学名誉教授。1993年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつや

39
江戸川乱歩の名前の由来となったエドガー・アラン・ポーの短編集。「黄金虫」「黒猫」「モルグ街の殺人」「落とし穴と振り子」「ぬすまれた手紙」以上5編、収録。昔、江戸川乱歩を読んだ時に読んでるはずですが記憶にありませんでした。新鮮に密室殺人等トリックの元祖のような作品を楽しめました。2016/11/25

訪問者

5
少年少女古典文学館が面白かったので、世界文学館の方にも手を伸ばすことにした。ポーの短編はどれも素晴らしいが、やはり「黄金虫」は最高傑作ではなかろうか。そして本書はとりわけ池田浩影氏による挿絵が本当に素晴らしい。2022/09/01

absinthe@読み聞かせメーター

5
8歳の娘に読みきかせ。ちょっと難しい言葉が多く、なかなか進まない。「これなーに?これなーに?」ともどかしい。でもいろいろな言葉を覚えたね。後半は、少し怖い話もある。最後の一遍は異端審問でこれから死刑になる人の話。2019/02/03

たつや

3
暇潰しで借りてみたが、5篇のポーの短編はどれも、有名で読み応えありました。ただし、古い作品なので、少しまわりくどく感じるところはご愛嬌ですね。パイオニアの推理小説は味わい深い。2022/03/11

Kazunori Nirasawa

2
ポーといえば、アメリカでの高校の英語の授業(日本でいう、国語)で詩を読まされたけど、難解すぎて訳が分からなかったという思い出しかなかった。この度、図書館の児童書コーナーで初めてポーの小説を読んでみた。ネットで原文が公開されているけど、原文はやはり難解。ここまで分かりやすい日本語にしてくれた翻訳者へ感謝。「おとし穴と振り子」が1番面白かった。推理ものよりは怪談のほうがが好き。東大理学部にほとんど受験勉強しないで合格したというムツゴロウは中3で「黒猫」を全部暗記していたらしい。2016/06/26

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