出版社内容情報
異界の国々をめぐる奇想天外な冒険旅行記
「もうだめだ、つぎの1歩でふみつぶされてしまう。」小人国の怪物も、大人国に行けば、こんなありさま
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク
だれだって、もし、自分がもっと大きくて強かったら、とか、小鳥みたいに小さくなれたら、とか、ふと、思うときがあるものです。『ガリバー旅行記』は、なによりもまず、そうした夢をかなえてくれる、ゆかいな冒険の物語です。わたしたちは、世界の海を航海するガリバーにさそわれて、「小人国」や「大人国」をめぐり、さらに奇妙な「飛ぶ島」からの帰りには、むかしの日本にも、ちょっと寄り道をしたあと、最後には、ことばをしゃべる「馬の国」にまで、わたることになります。
世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。
<目次より>
第1部 小人国(リリパット)
あらしにあって/人間山/宮廷の曲芸/宮廷の事情/大てがら/リリパットの暮らし/祖国へ
第2部 大人国(ブロブディンナグ)
麦畑で/見せ物にされて/王妃のお気に入り/さるのいたずら/国王の知恵/わしにさらわれて
第3部 飛ぶ島(ラピュータ)
第4部 馬の国(フウイヌム)
ジョナサン・スウィフト[ジョナサン スウィフト]
著・文・その他
内容説明
だれだって、もし、自分がもっと大きくて強かったら、とか、小鳥みたいに小さくなれたら、とか、ふと、思うときがあるものです。『ガリバー旅行記』は、なによりもまず、そうした夢をかなえてくれる、ゆかいな冒険の物語です。わたしたちは、世界の海を航海するガリバーにさそわれて、「小人国」や「大人国」をめぐり、さらに奇妙な「飛ぶ島」からの帰りには、むかしの日本にも、ちょっと寄り道をしたあと、最後には、ことばをしゃべる「馬の国」にまで、わたることになります。
著者等紹介
加藤光也[カトウミツヤ]
1948年、秋田県生まれ。一橋大学法学部卒業。東京都立大学大学院修士課程修了。英文学専攻。現在、駒澤大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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