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講談社・文学の扉
2分の1成人式

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062832366
  • NDC分類 K913

内容説明

あたしは、小学4年生のユメ。勉強も、習い事のスイミングも、あんまりとくいじゃない。大好きなものは、アニメの「魔法少女マリン」だけど、はずかしくて友だちには言いづらい。低学年のころはなんでも楽しかったのに、なんだかつかれる毎日だなあ…。そんなとき、学校で「2分の1成人式 文集ノート」がくばられた。「将来のゆめ」「二十才の自分へ」なんて、いったい、なにを書いたらいいんだろう?

著者紹介

井上林子[イノウエリンコ]
1977年、兵庫県生まれ。梅花女子大学児童文学科卒業後、会社勤務をへて、日本児童教育専門学校の夜間コースで学ぶ。児童文学作品に、第40回児童文芸新人賞受賞作の『宇宙のはてから宝物』(こみねゆら絵、文研出版)がある

新井陽次郎[アライヨウジロウ]
1989年、埼玉県生まれ。アニメーター・監督。スタジオジブリをへて、スタジオコロリドに移籍。キャラクターデザイン・作画監督を担当し、2015年には「台風のノルダ」で初監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「将来のゆめ」っていわれても、なんて書いたらいいんだろう? 2分の1成人式になやむ女の子の物語を、かわいいイラストとともに。

「2分の1成人式」は、成人の半分の年齢である10歳を迎えたことを記念するもので、近年では学校行事としてすっかり定着しています。
 この本は、「2分の1成人式」を題材にした初めての子ども向け小説です。
 小学4年生の女の子・ユメが、2分の1成人式をきっかけに、友達といっしょに悩みながらも、自分の将来のことなどを初めて考えるようすを軽やかに描きます。小学中~高学年向けの読者にとって身近な題材で、楽しく読めるお話です。
 スタジオジブリでアニメーターとして活動していた、スタジオコロリド・新井陽次郎氏のキャラクターデザインも魅力的。

(あらすじ)
 小学4年生の桐谷ユメは、勉強も、習い事のスイミングも、そんなにとくいじゃない。大好きなものは、アニメの「魔法少女マリン」だけど、はずかしくて友達には言いづらい。低学年のころは、なんでも楽しかったのに、なんだかつかれる毎日だ。しかも、誕生日では、同じクラスののぞみくんとケーキを取りちがえてしまい、「マリン」のケーキを見られるという、はずかしい事件も……。
 そんなとき、学校で「2分の1成人式 文集ノート」がくばられた。「未来の予定表」「将来のゆめ」「二十才の自分へ」なんて、なにを書いたらいいんだろう? 二十才の自分なんて、想像できないよ……。
 こまっていたユメは、公園でのぞみくんにばったり会う。のぞみくんは、お母さんがいないので、「十年間の自分史」がうめられなくてこまっていたのだった。ユメは、のぞみくんの過去を思い出す手つだいをしながら、自分のこともよく見えるようになってきて--。

【著者紹介】
1977年、兵庫県生まれ。梅花女子大学児童文学科卒業後、会社勤務をへて、日本児童教育専門学校の夜間コースで学ぶ。
絵本の作品に、第5回創作絵本コンテスト文部科学大臣奨励賞受賞作の『あたし いいこなの』(岩崎書店)がある。児童文学作品に、第40回児童文芸新人賞受賞作の『宇宙のはてから宝物』(こみねゆら絵、文研出版)、『ラブ・ウール100%』(のだよしこ絵、フレーベル館)、『3人のパパとぼくたちの夏』(宮尾和孝絵、講談社)がある。