講談社・文学の扉<br> あしたも、さんかく―毎日が落語日和

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講談社・文学の扉
あしたも、さんかく―毎日が落語日和

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062832281
  • NDC分類 K913

内容説明

小学5年生の3学期、やたらと仕切りたがる圭介は、幼なじみの春香に「おせっかい」とツッコまれ、クラスで「空気の読めない奴」と浮いてしまった。そんなとき、失踪したじいちゃんが現れた。50歳でいきなり仕事をやめて落語家に弟子入りし、酒でしくじり破門されておいて、圭介の貯金を勝手に使って独演会を開き、家族の前から姿を消したじいちゃんだ。でも、じいちゃんは、アマチュア落語コンクールの賞金でそのお金を返すと言い出した。半信半疑の圭介だが、じいちゃんの話芸に、どんどん引き込まれていって…。第54回講談社児童文学新人賞佳作受賞作品。

著者紹介

安田夏菜[ヤスダカナ]
兵庫県西宮市生まれ。大阪教育大学卒業。『あしたも、さんかく』で第54回講談社児童文学新人賞に佳作入選。第5回上方落語台本募集で入選した創作落語が、天満天神繁昌亭にて口演される。日本児童文学者協会会員。「季節風」「こてまり」同人

宮尾和孝[ミヤオカズタカ]
1978年、東京都生まれ。20歳の頃にGOING UNDER GROUNDのジャケットイラストを描いたことをきっかけにイラストレーターとして活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

おせっかいで空気が読めずクラスで浮いた圭介と、50歳で落語家目指して破門されたじいちゃん。このふたり、マル? バツ?

『若おかみは小学生!』の令丈ヒロ子氏が絶賛。
「ダメダメな人にも、そうでない人にも、はてしなくあたたかいお話です。出てくる人みんなの体温があつい! 笑えます!」

小学5年生の3学期、クラスのイベントごとをいちいち仕切りたがる圭介に、幼なじみの春香が「低学年みたいに、やれ応援や、それ特訓やってがんばれるかいな。おせっかいはもう、やめとって」とツッコんだのをきっかけに、圭介は「空気の読めない奴」として、クラスで浮いた存在になってしまった。
そんな圭介の前に、5年前に失踪したはずのじいちゃんが、突然、姿を現した。じいちゃんは、家族のことを顧みずに50歳で仕事を辞めて落語家に弟子入りし、酒でしくじり破門され、あきらめきれずに独演会を開いたはいいが、その費用を孫の圭介の貯金から失敬したという過去の持ち主。
じいちゃんは、アマチュア落語コンクールで優勝して、賞金でお金を返すと大見得を切る。疑いの眼を向ける圭介を、じいちゃんは公園に連れていくと、古新聞を座布団代わりに、さくらんぼの木が頭から生えた男の落語をはなしはじめた。何とも奇妙なストーリーを表情豊かに語るじいちゃんの世界に、圭介はどんどん引き込まれていった--。

1 ありがた迷惑
2 再会
3 さくらんぼ
4 じいちゃんとお父ちゃん
5 バーバー大谷
6 アマチュア落語コンクール
7 皿屋敷
8 じいちゃん、消える
9 入院
10 マネージャー
11 アカンタレ
12 じいちゃん売り込み大作戦
13 光楽師匠
14 あしたも、さんかく

【著者紹介】
兵庫県西宮市生まれ。大阪教育大学卒業。本作『あしたも、さんかく』で第54回講談社児童文学新人賞に佳作入選。
第5回上方落語台本募集で入賞した創作落語が、天満天神繁昌亭にて口演される。日本児童文学者協会会員。「季節風」「こてまり」同人。