出版社内容情報
祖母から受け取った愛情で、ジーナは大人の階段をひとつあがる。全米児童書書店協会が選定するE・B・ホワイト推薦図書賞受賞。全米の児童書書店が子どもにぜひ読んでほしい本として、2010年E・B・ホワイト推薦図書賞を授与!
ジーナの家は、葬儀場。パパ、ママ、弟、そしておばあちゃんの5人家族。7年生(中学1年生)の秋、ジーナはクロスカントリーの花形選手として練習にはげんでいます。が、科学の授業で落第点を取ったら、大会に出場できないと先生に言われてしまいます。
ライバルのビアンカ、クラスメイトのルビー、そして淡い恋の予感がするジグとのやりとりに、物忘れが多くなってきたおばあちゃんと家族の確執がクロスオーバーしてて、物語は進んでいきます。
変わっていくおばあちゃん、そこから目をそらそうとするママ、そして同時にいくつもの困難を抱えている娘ジーナ。友情と家族愛に包まれ、多感な少女の心もようは、色づく秋の木の葉のように、美しく染まることができるのでしょうか。
ケイト・メスナー[ケイト メスナー]
著・文・その他
中井 はるの[ナカイ ハルノ]
翻訳
内容説明
熟れたイチゴみたいなほっぺに、くるくる赤毛のジーナは、不器用な少女。中学1年生の秋、ジーナはクロスカントリーの花形選手として練習にはげむ。が、木の葉を集める宿題ができなかったら、大会に出場させてもらえないことに。ライバルのビアンカ、クラスメイトのルビー、そして淡い恋の予感がするジグとの友情。そして、物忘れが多くなってきたおばあちゃんと家族の確執が重なり、この秋、ジーナは大人への階段をひとつ上がる。全米児童書書店協会選定2010年E・B・ホワイト推薦図書賞受賞。
著者等紹介
メスナー,ケイト[メスナー,ケイト][Messner,Kate]
児童文学作家、中学教師。『木の葉のホームワーク』は、全米の児童書書店が子どもにぜひ読んでほしい本に贈る、2010年E・B・ホワイト推薦図書賞を受賞している
中井はるの[ナカイハルノ]
外資系企業勤務からフリーの翻訳・通訳に転身。メディア・エッグ所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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