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講談社の翻訳絵本
でも、わすれないよベンジャミン

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 23cm
  • 商品コード 9784062830614
  • NDC分類 E

内容説明

ロビンに弟が生まれました。名まえは、ベンジャミン。「はやく大きくなってね。」ロビンは楽しみです。でも、ベンジャミンは遠くの空へ旅立ってしまいます―。ロビンが体験した、家族の再生の物語。よみきかせ4歳から。ひとりよみ7歳から。

著者紹介

ネイセン,エルフィ[ネイセン,エルフィ][Nijssen,Elfi]
1974年生まれ。生まれつき聴力が弱かったが、補聴器の助けで生活に支障がなくなってからは、ジャズとダンスに夢中に。1992年に学校を卒業したあと、ベルギーのハッセルト市で警察官となる。耳の不自由な少女を主人公にした『ローラのすてきな耳』(朝日学生新聞社・久保谷洋訳)で作家としてデビュー

ファン リンデンハウゼン,エリーネ[ファンリンデンハウゼン,エリーネ][Van Lindenhuizen,Eline]
1983年、オランダ・メッペル市生まれ。オランダ北部フローニンゲン州のミネルヴァ美術大学でイラストレーションを学んだ。ハッセルトとアムステルダムに本拠を置く出版社クラビス社によって才能を見出され、プロのイラストレーターに。現在カンペン市在住

野坂悦子[ノザカエツコ]
1959年、東京生まれ。1985年にオランダに渡りフランスを経て1990年に帰国。『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で、産経児童出版文化賞大賞を受賞。「紙芝居文化の会」海外企画推進委員としても活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

小さな男の子ロビンに弟ができたのもつかの間、その子を失うことになった両親の悲しみ、ロビンの当惑と、家族の悲しみからの再生。

ロビンには弟ができました。名前はベンジャミン。とてもかわいくて、「大きくなったらサッカーをしようね」と話しかけます。でも、ベンジャミンは重い病気で、間もなく亡くなってしまいました。
 パパはおこりっぽくなり、ママは泣いてばかり。家はいつもちらかっています。「ベンジャミンは星になったのよ」というママの言葉に、ロビンははしごで上ろうとか、ロケットで行こうなどと考えますが、大人たちは取り合ってくれません。
 学校の先生や、親戚のおばさんが、ロビンの気持ちを聞いてくれました。
 やがて、おばさんから、ママに赤ちゃんができたことを知らされます。生まれてきたのは元気な妹・ブリット。お日さまからもらった金色の髪、お月さまのような白い肌のブリットに、ロビンは「おそらから来たの? ベンジャミンに会った?」と聞くのです。
 ロビンはブリットにベンジャミンのことを話します。暖炉の上にはいつもベンジャミンの写真が飾られ、家族はみんな大切にしています。ロビンはいつもベンジャミンの星に「おやすみ」を言います。
 悲しいけれど、亡くなった子は家族の心のなかに生き、そして命は受け継がれる、ということを感じるお話です。

【著者紹介】
1974年生まれ。生まれつき聴力が弱かったが、補聴器の助けで生活に支障がなくなってからは、ジャズとダンスに夢中になった。チャレンジ精神にあふれ、様々なチャンスを生かしてきた。1992年に学校を卒業したあと、ベルギーのハッセルト市で警察官となる。耳の不自由な少女を主人公にした『ローラのすてきな耳』(朝日学生新聞社・久保谷洋訳)で絵本作家デビュー。同様、この絵本でも、幼い子どもを失うという体験をもとに、自分にとって何より大切なことを表現している。