内容説明
きょう、オルガはストロングボーイじるしのTシャツをきました。このTシャツにはすごいパワーがあるんです…。
著者等紹介
グリーン,イリヤ[グリーン,イリヤ][Green,Ilya]
1976年、南仏のプロヴァンス生まれ。父親が骨董店をしていたリュベロンで育つ。イラストレーションに興味をもつが、絵画学校に入学するまえに現代文学の勉強をし、2001年に学位を取得。学業と並行して、子どものためのお話とイラストを描きためる。最初の絵本は、ディディエ・ジュネス社より2004年に出版された『HISTOIRE DE L’OEUF』。2006年、女性イラストレーターとグラフィックデザイナーが結集した、マルセイユのヴェンチュール工房に参加。作家・イラストレーターとして、グラフィカルで幻想的な美しさを追求しつづけている
ときありえ[トキアリエ]
1951年、東京生まれ。ジャーナリストの父より多くの児童書を与えられて育つ。上智大学でドイツ文学を専攻するが、結婚と同時に渡仏、パリ大学でフランス語を学ぶ。帰国後、児童文学の創作を開始する。『のぞみとぞぞみちゃん』(理論社)で、日本児童文学者協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
79
世界で一枚の「ストロングボーイTシャツ」を来たオルガは、まわりの友達や兄弟、動物達に向かって威張り散らしていた。ところが、ある日、アイスクリームを買いに行かされたネコが、世界で一枚のはずの「ストロングボーイTシャツ」を来て帰ってきてから世界が一変する。誰も彼もが「ストロングボーイTシャツ」を手に入れてしまい・・・。まあ、競争優位というのは長く続かないものではある。伏線からつながるオチがユニークで面白かった。2015/06/14
魚京童!
9
これは難しい、哲学的だ。2016/02/02
timeturner
2
今度は「ぴやだ」(^^)。もう、このシリーズ最高。子供たちの顔や体の動きをこんなにうまくとらえられる(しかも、こんなにシンプルな線で)絵描きさんはなかなかいない。2017/08/04
Olga
1
展開は面白いと思うし、色合いも好きだけれど、人物の絵がどうしても好きになれない。2017/06/17
uyo
1
いばりっぷりが 男の子みたいだ。2010/03/24