• ポイントキャンペーン

講談社の翻訳絵本
太陽のしずく

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784062830249
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

自分のいるべき場所をもとめて太陽のしずくは、旅にでることにした…。色彩の魔術師、エリック・バトゥーが描く詩的な世界。

著者等紹介

バトゥー,エリック[バトゥー,エリック][Battut,Eric]
1968年、フランス中部・オーベルニュ地方のシャマリエールに生まれる。早くから絵画に興味をもち、カレッジを卒業後、リヨンの美術アカデミーに入学。現在オーベルニュ地方の中心地、クレルモン・フェロン近郊に暮らし、絵本の制作に専念している。『ペローの青ひげ』(シャルル・ペロー/文)と『めぐる月日に』で、2001年度ブラチスラバでのBIBグランプリを受賞する

那須田淳[ナスダジュン]
1959年、静岡県浜松市に生まれる。早稲田大学文学部卒業。ベルリンに在住。小説『ペーターという名のオオカミ』で、第51回産経児童出版文化賞、第20回坪田譲治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

94
詩的で静かな絵本。地上に降りてきた太陽のしずくは旅をする。りんごを獲ったりサーカスに出演したり、出会った人々と交流をしながら。長く地上にいるうちに輝きは色褪せていき、残された時間は多くはない。彼は何を思うのだろうか……。『ペローの青ひげ』を描いたエリック・バトゥーさんの赤を基調にした美しい絵本。泣いてるような夕焼け色の空の下、しずくは自分の居場所を見つけた。2008年11月初版。2016/02/28

Natsuki

54
あるひ、「さんぽに でかける ことに した。」『太陽のしずく』のお話。タイトル訳の「しずく」っていうのが素敵ですね♪背景色の移り変わりが美しくて見惚れました(*´ω`*)2017/03/05

pino

49
ストンと太陽のしずくが地面に足を下ろしたとき、どんな気持ちだったんだろう。めざめた太陽のしずくが、広大な土地を駆ける動物たちをみつめる顔がとても、穏やかで、カワイイ。作者のエリックさんも、ニコニコ顔で絵を描いていたのかな。と、想像してしまいました。それにしても、本当に不思議な色づかいです。赤、緑、黄、青、引き込まれそうだけど、その色たちが果てしないひろがりを感じさせて、一人でいるには、心細いような。思わず、色彩事典をひっぱり出しました。(日本の色事典でしたが)好きなのは、月のしずくとお話している場面。2012/07/12

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

15
自分の居場所を求めて旅に出る太陽のしずく。だんだんと輝きが失われてきた頃、月のしずくと出会い…。出会いを知って成長していく姿に逞しさも感じます。2021/12/24

ochatomo

14
日本発の国際絵本第2弾 「すいようびくんのげんきだま」と違って今回は文絵ともエリック・バトゥーさん 訳が那須田淳さん これまでの創作のエッセンスを詰めた感じに様々な感情が入り混じる 原題“Grain de Soleil” 2008刊2020/04/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/378719
  • ご注意事項

最近チェックした商品